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「従軍慰安婦」の嘘を上手く説明してくれる人

外国特派員記者クラブでの橋下氏の説明はやはり要領を得ない。
主張は正しいとしても、誤解されたりいいように利用されかねないと思う。

中国韓国以外の国へ向けて、適確に上手く説明してくれる人はいないかと探してみると
アメリカのテレビ番組での産経新聞・ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員の古森義久氏の説明が分かりやすくかなり良いと思った。

日本政府が過去にどの部分を「謝罪」したのか、中国韓国が主張するどこが事実でないのか
あるいはODAや補償、東京裁判まで絡めて、近年のマイク・ホンダの怪しさまで
短い時間だが説得力を持って説明してくれる。


COMFORT WOMEN ISSUE 慰安婦問題(07年 米TV番組から)



(特に後半部、説得力がありよくぞ言ってくれたと思う。国内ではマスコミは殆どこれに類する事を喋らせない状況だ。)





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「知覚の扉」


知覚の扉 (平凡社ライブラリー)知覚の扉 (平凡社ライブラリー)
(1995/09)
オルダス ハクスリー

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内容:
幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の火つけ役ともなった名エッセイ。

「知覚の扉」=原題 The doors of perception
このタイトルは英国の詩人ウィリアム・ブレイクの詩より取ったもの。

“If the doors of perception were cleansed every thing would appear to man as it is, Infinite.
For man has closed himself up, till he sees all things thro' narrow chinks of his cavern.”
        The Marriage of Heaven and Hell ー William Blake

「知覚の扉が取り払われたら、何もかもがありのままの無限の姿で人間の前に顕れるだろう。
人間は自らを閉ざしてきた。今や、人間は、洞穴の狭い隙間からものを見ているに過ぎないのだ。」
        
(「天国と地獄の結婚」より ウィリアム・ブレイク)

そしてハクスリー「知覚の扉」からジム・モリソンがバンド名を「ドアーズ」としたのは有名な話。

THE DOORS "Light My Fire" on The Ed Sullivan Show



本題に戻って
改めてメスカリンとは何ぞやとwikiを見ると
「trimethoxyphenethylamine) はフェネチラミン(フェネチルアミン、フェニレチルアミン)系のサイケデリック麻薬(幻覚剤)である。硫酸メスカリンとして化学的に合成することもでき、サボテンの一種であるペヨーテ等の成分として得ることもできる。名称はメスカレロ・アパッチが儀式の際に使用したことに由来する。日本では麻薬に指定されている。」
だそうな。
インディアンのペヨーテ信仰の研究から化学的合成が可能になり、ということか。

ハクスリーのメスカリン体験を抜粋すると
=====
メスカリンを服んで三十分ほど経った時、私は自分の視界の中で、金色の光がゆっくりとしたダンスを踊っているのに気づき始めた。そして少し経つと、異様に美しい赤い表面のようなものがいくつか現れ、それはピカピカ光るエネルギーの中心点を持っていて、その中心点から次第に外へ膨れ上がりながら広がっていた。

...要するに、メスカリンは私の心の中にヴィジョンの世界という別世界をもたらすものではなく、それは私の外部の世界、眼を開けて見る普通の世界の中に、通常時とは違った一つの別世界を出現させるものであった。確かに私の見る外部世界の事物の中には、大きな変化が生じた。これに比較すれば、私の主観の、心の中の世界に起きてきた変化は、ほとんど注意に値するほどのものではなかったというわけである。


...神の示現、至福の自覚-私は生まれて初めて、これらの言葉の意味するものを理解した。そしてその理解は、言葉の上での理解とか、その含蓄するものをほのかに感ずるといった距たりのある理解とは違うものであった。私はこれら驚くべき言葉が表象しようとしているもの自体を、正確に完璧な姿で知ったのであった。
=====

鈴木大拙の禅にも繋げて体験を語る。
時間の感覚を失う、というのも大きいらしい。
60年代にビートルズだったかティモシー・リアリーだったかのLSD体験を読んだ事があるが、似たようなものだった。
サイケな時代でしたねえ・・

トリップしている本人はいいが、傍で見ている者にはただイッチャッテル人、アブナイ人としか見えないだろうなあ。
違法だらかそりゃアブナイに違いない、アブナイ事には手を出してはいけません



伸び猫2
 僕らはマタタビでトリップできるぜ~ 
 (胴が長すぎ・・)





「眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎」



眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎
(2007/12/12)
ダニエル T.マックス

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内容紹介 amazonより
=====
1765年11月、水の都ヴェネツィアで評判の高い医師が謎の死をとげた。この医師の子孫の多くが、同じような病で命を落としていく。呪い、疫病、脳炎、性病、奇病と、さまざまなレッテルを貼られながら・・・共通しているのは死の数ヶ月前から眠れなくなること。
数世紀を経て20世紀も終わりかけた頃、この致死性不眠症の原因が、羊たちに流行した震え病であるスクレイピー、パプアニューギニアの部族を襲ったクールー病、そして世界を震撼させた狂牛病と同じく、殺人タンパク、プリオンとわかったが、治療の目処はつかない。
そうこうするうちに、アメリカの野生の鹿に似た病気が蔓延、新型クロイツフェルト・ヤコブ病の
拡大が噂される中、殺人タンパクの起源を辿るうちに、80万年前の人類の「食人習慣」の事実にたどりつく・・・「事実は小説よりも奇なり」を地でゆく、驚きのストーリー
=====

いわゆる「不眠症」の話ではない。
普通の不眠症はいつかは眠る時が来るが、プリオン病の一種のこの致死性不眠症は実際に眠れなくなるらしい。うつらうつらは出来るが悪夢に追われるのみですぐ目覚めてしまい、どんどん体力が奪われていく・・
後はアルツハイマー病に似ているか、あるいはもっと酷い状態になり最後は脳が散弾銃で打たれたようにスカスカになって死ぬ。
怖いなこれ。
異常たんぱくプリオンを生み出してしまう遺伝から来た物らしいが、プリオンが原因ということでは狂牛病と同じ。

「殺人たんぱくプリオン」とは実に恐ろしい。
ウィルスでもバクテリアでもない生物でさえない、ただの分子であるたんぱく質が「殺人鬼」となるのだ。

(ど素人が解説して間違いがあるといけないので以下wikiより)
タンパク質の誤って折りたたまれた(ミスフォールドした)状態を伝達することにより増殖する。但しタンパク質そのものが自己複製することは無く、この過程は宿主生物内のポリペプチドの存在に依存している』
ミスフォールドした状態を周囲のたんぱく質に「お前ら同じようにミスフォールドしろ!」と言って伝達していく訳か・・
吸血鬼かゾンビが増えていくようなものか・・。

その上に『一般的にプロテアーゼ、熱、放射線、ホルマリンなどの処理に耐性を有している』wikiだって。
つまりそんじょそこいらの方法では死滅しないってこと。
『タンパク質を加水分解したり、還元したり、三次構造を破壊したりすることに頼らなければならない。例としては、漂白剤、苛性ソーダのような強酸性界面活性剤が有効である』とあるから絶対無理とい訳でもないようだが、時間と手間が掛かるのには違いない。

プリオン病の研究から、現人類にはプリオン病に罹りやすい「ホモ接合体」の割合が不自然に小さく、罹りにくい「 ヘテロ接合体」が多いという。なぜそうなったかと言うと「食人」していた遠い先祖の中から「ホモ接合体」が淘汰されたからだと解明される。
約80万年昔のことだそうで、多数犠牲者が出たために食人はタブー化されたと。

日本人はなぜか掛かりやすい方のホモ接合体の方が割合多く調べてみると90%がそうらしい。欧米人は30%台。
英国での狂牛病発生率はかなり低く済んでるというが、日本人だったらどうなってしまうんだ・・。

本書にはその理由の説明は無いが、80万年の太古に淘汰されたはずが日本人に残っているというのは、たまたま淘汰されず残っていた集団が逃れ逃れて数万年前に東アジア~日本列島に到達したのか?
北米インディアンはどうなんだろう。

とにかくこれだけ掛かりやすい率が高いのだったら狂牛病対策は欧州よりも数段厳しくやってもらわねば困る。北米では人為的操作によって鹿にも発生したらしいから、アメリカ牛もより厳しくしてと思うのだが、対日輸出しているアメリカの畜産農家が自ら全頭検査を申し出たのに米国農務省が無視したとの批判も書かれている。つまり農家自身は誠意を持ってやろうとしているのに、米政府が抑え込むという構図
TPPによってさてどうなることか

私自身は、放射能や狂牛病などむやみやたら大騒ぎするのを批判的に見る方で潔癖ではないが、こういうのを読むと事は違ってくるなあ。

読めば読むほどに、プリオンという悪魔みたいなたんぱく質の異常さが気持ち悪い。
ウィルスも細菌も含め、生物は自分の遺伝子を受け継がせ増やすのが究極の目的であり、そのため人間も身体に巣食われて難儀する。
が、プリオンの場合は遺伝子など持たない、生物でさえない。それがなんで伝達によって仲間を増やすんだ。目的はいったい何なんだ! と追究したら形而上学的方向へまで行ってしまうんだろうか・・。







「幼児化するヒト 永遠の子供進化論」


幼児化するヒト - 「永遠のコドモ」進化論幼児化するヒト - 「永遠のコドモ」進化論
(2005/04/20)
クライブ・ブロムホール

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ーーーーー
サルからヒトへ進化したはずの人間、本当はひたすら幼児化しているだけ? 地球上で最も奇妙な進化のプロセス=幼形成熟(ネオテニー)を続けてきた人間の起源を、様々なエピソードを交えつつ証明した斬新な進化論。

「ロリコン」「負け犬」「同性愛」は、必然だった!?地球上で最も奇妙な進化のプロセスを続けてきた人間。この不思議な生物の起源を様々なエピソードを交えつつ証明した斬新な進化論。
ーーーーー

文章も平易で素人にとって分かり易く、面白い。
現生人類はチンパンジーの乳幼児とそっくりだそうだ。幼児形で留まったまま一生を送る。
理論は聞いたことはあったが、一夫一婦制から同性愛から芸術や独創性までこの理論で説明がつくとは!
日本人論まで(ちょっとだけ)展開しているとは!
学術的に正当派かどうかは知らないが

今時はコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドなどの「人種」分けは否定される事が多いようだが、本書ではバンバン分けて分析している。
平等主義が行き過ぎて人種分類するな!と言うほうが便宜上も不便だろうに、この点しっかり分類しているから分かりやすい。
そして本書の主題であるネオテニー(幼態成熟)が一番進んでいるのがモンゴロイドだと言うのですね~。
他の何かの本でもモンゴロイドの脳が大きい傾向にある、とかグレート・ジャーニーによる北進東進でモンゴロイドが進化の先端にある、などの説を読んだこともあるがネオテニー進化説の一つだったのか。
そういえばネアンデルタール人は成長が現生人類より早く10歳くらいで成長しきってしまう、そのため滅んでしまったと読んだこともある。

この場合の「幼児化」は未熟だとか決して否定的に捉えてるのではなく、幼児=成長しきらないままの脳や身体の長期間に渡る吸収力、柔軟性や環境への適応性、「遊び心」含む創造性、などを言う。
反面、依存的な面が一夫一婦制を固定させたとするのはちょっと無理がある気がしないでもない。
同性愛やゲイ、異性装嗜好、性同一性障害などもネオテニーが進んだ形の一つとしているが、これは割りと説得力があった。
ここを読んで「はるな愛」が浮かんできてしまった。
(あややの)模倣するのにこれ以上ない風に嬉しそうだったし、素直で温厚そうで、まるで育てやすいタイプの素直な幼児そのものに見える。(特に好きではないが)

そして日本人・日本文化についての示唆もちょこちょこ出てくるが、なるほど拘りの強いマニア性分、オタク文化、アニメ、模倣に拘る、「甘えの文化」から集団の和を好む、あるいは外見的にも当てはまる部分は少なくない。

あれ?待てよ
同じモンゴロイドでも中国人、モンゴル人、朝鮮人、に当てはまるのか?という疑問は残る


最後の章では遺伝的に幼児的になっているとして、環境によっても左右されると分析する。
衣食住に困らず、困っても国家が面倒見てくれ、安穏な環境にある社会では余計にネオテニー化してくると。
究極になると生殖能力が失われてしまうと。
それはちょっと困ったことになりますねえ・・・。

ペットを考えてもウチの猫達はどっぷりスポイルしているので、これこそが環境による幼児化。
考えてみればムゴイ事してる気がしないでもない・・・。


33.jpg
スポイルされてるけど悪い?



本当に宇宙で歌った「Space Oddity」

youtubeですごい試聴数になっています。
テレビニュースでちらっと見て、これは!と思い早速動画見てみた。




デヴィッド・ボウイの懐かしい歌じゃあないですか!
(ここでちょっと薀蓄ーーデヴィッド・ボウイという名は、映画「2001年宇宙の旅」で木星のモノリス求めて宇宙へ旅立つ主人公のデヴィッド・ボウマンをもじって付けたらしい)
(映画の原題は「Space Oddyssey」で、D・ボウイの曲は「Space Oddity」)  

宇宙飛行士の歌を、正真正銘の宇宙飛行士が歌ってるじゃあないですか。
クリス・ハドフィールドというカナダ人宇宙飛行士(司令官て書いてある)らしいが、歌もギターも上手い!
これはリアルタイムでボウイの歌を聴いていた世代にはタマリマセンね~。
こんな時代が来るとは、歌の上手い飛行士がいようとは(笑)。

けれど元歌は故障が起こりカプセルが行方不明になり、管制官が呼びかけ続ける・・
縁起でもないじゃないの、と思ったがそこはしっかり歌詞を改変しております。そりゃそうだ。

下に元歌歌詞と改変された部分を訳してみました。
(赤文字が替え歌部分)






Space Oddity

Ground control to major Tom
Ground control to major Tom
Take your protein pills and put your helmet on  (lock your Soyuz hatch)
(Ten) Ground control (Nine) to major Tom (Eight)
(Seven, six) Commencing countdown (Five), engines on (Four)
(Three, two) Check ignition (One) and may gods (Blastoff) love be with you
(detach from station)

地上管制室よりトム少佐
地上管制室よりトム少佐
プロテイン錠剤を飲んでヘルメットを着用してくれ (ソユーズ号のハッチは閉まった、ヘルメットを着用してくれ)
地上管制室よりトム少佐 (10、9、8、7、6・・)
カウントダウンは始まっている (基地から離脱した)
エンジン始動(4,3,2,1)点火確認(発射)
神のご加護がありますように!



This is ground control to major Tom, you've really made the grade
And the papers want to know whose shirts you wear
Now it's time to leave the capsule if you dare ( it's time to guide the capsule if you dare)

こちら地上管制室 トム少佐、よくやってくれた
新聞はあなたが誰の絵がついたTシャツを着ているか知りたがるだろう
さあ、思い切りがつくならカプセルへ移動する時間だ (カプセルへご案内しよう)

This is major Tom to ground control, I'm stepping through the door  (I've left forever more)
And I'm floating in a most peculiar way
And the stars look very different today
Here am I sitting in a tin can far above the world
Planet Earth is blue and there's nothing I can do  (nothing left to do)

こちらトム、地上管制室へ、
今ドアを踏み出すところだ (ずっと離れたまま)かなり変な格好で浮かんでいる
星々が今日はとても違って見える
缶容器の中でこんな風に座っている、自分の世界から遥か上空で
地球という星は青く、そして自分は無力だ (やるべき仕事は残ってない)

Though I'm past one hundred thousand miles, I'm feeling very still 
(Though I've flew one hundred thousand miles--)
And I think my spaceship knows which way to go
(and before too long I know it's time to go)
Tell my wife I love her very much, she knows
( our commander comes down back to earth and knows)
Ground control to major Tom, your circuits dead, there's something wrong
(the time is near ,there's not too long)
Can you hear me, major Tom?
Can you hear me, major Tom?
Can you hear me, major Tom?
Can you...
Here am I sitting in my tin can far above the Moon
( here am I floating in my tin can, a last glimpse of the world)
Planet Earth is blue and there's nothing I can do (there's nothing to do)

地球から10万マイル離れ去ったが、気分は平穏だ (10万マイルも飛んでいるが)
乗っている宇宙船がどちらへ移動すべきかは知っていると思う(帰る時期が分かるのももうすぐだ)
妻にとても愛していると伝えてくれ、妻は分かってくれる (司令官が地上へ戻ってくれば分かる)
トムより地上管制室へ
通信回路が途絶えた、何か故障が起こったようだ(帰る時は近い、そんなにかからない)
トム大佐、聞こえますか?
聞こえますか?
聞こえ・・

月からも遠く離れたところで、缶詰の中で座っている (最後に我らの世界を見ながら、缶の中で浮かんでいる)
地球は青く、もう私に出来ることは何も無い・・(特にやることもない)





元歌のトム大佐みたいになっては困るので替え歌の通り、ちゃんと戻ってきて下さいね~。



言いたいことを言ってみる

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西條八十 と 「南京入城」

今日は 日本の古い歌

絶唱 [DVD]絶唱 [DVD]
(2007/05/03)
舟木一夫、和泉雅子 他

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「絶唱」は何度も映画化、ドラマ化されているが、私が見た覚えがあるのは小林旭、浅丘ルリ子主演(浅丘がめちゃくちゃ可愛かった)のと、舟木一夫、和泉雅子のもの。
どちらもテレビの深夜放送だったかな。
山口百恵のも見たが、どうしても受け入れられず面白く感じなかった

舟木主演のものは66年、その時の主題歌がこれ。




テレビの歌謡番組で聞いて気に入って私は歌いまくっていた。
小さい頃からテレビ漬けで歌謡曲が好きで歌っていたが、明治生まれの祖父が「小さい子供にあんな大人の歌ばかり歌わせて」と両親にモンク言っていたらしい。(私には直接言えなかった優しいじいさんでした
テレビドラマになった「青い山脈」も歌が気に入りかなり歌っていたなあ・・

幼児期~小学生時に歌謡曲に熱中し過ぎてか、中学生になるとテレビも映画しか見なくなり同年代が夢中になっていた郷ひろみや百恵やらに全く興味が湧かなかった。
だから懐かしい!と感じる歌は60年代前半に集中している。


自分の事はこれくらいにして、さてここからは西條八十の話。

「絶唱」の歌詞は今となればレトロで美しい。
 歌詞は ここ

西條が作詞した代表曲といえば、戦後なら「青い山脈」が最強。
「王将」(作曲・船村徹 船村がまたいい曲作る人なのです)や舟木一夫が歌った「絶唱」「夕笛」はどちらも美しい。
戦前戦中なら「誰か故郷を想わざる」「支那の夜」「蘇州夜曲」や「若鷲の歌」などの軍歌。
私などが言うまでもないが、美しい日本語を一切の違和感無くメロディにはめ込むことの出来る天才ですねえ・・。

それから西條は意外というか当時なら当たり前だったかも知れないが、1937年日本軍南京攻略直後、入城式取材のために南京に入っているのですね。
ジャーナリストや文化人ら多数入ったうちの一人らしい。
↓こんなページを見つけた。

西條八十『燦たり南京入城式』
=====
僕の手には鉛筆と、それから、さつき読売支部で、貰つてきた、支那紙の書簡箋がある。詩稿は三時半に大校飛行場から福岡目がけて飛ぶ飛行機に、是非乗せなければならないのだ。
皮の上衣を着て、ゴルフ・パンツを穿いて、重い軍用靴をぶら下げて立つた儘、人込みの中で書くのだ。
=====

有名詩人である西條でさえ、「鉛筆」なのですね。屋外の現場取材だから当たり前といえばそうだが。
戦闘や捕虜反乱への対処以外での「南京虐殺」はあった、とする元兵士の手記はどれも薄れも無い綺麗なインクでノートに書かれている。
ペンとインクがちゃんと用意されていたんだろうか、当時万年筆は庶民は持てなかったと言うし、「屋内」で机に向かって書けたんだろうか。
詩人が鉛筆で書いている一方で、仕官でもない普通の歩兵の人までがインクでびっしり書いている、しかも入城後忙しかっただろうに詳細な記録を残している。後に書いたとしたなら記憶が絶対に正確だと言えるのか。

こういう方向からも、(非戦闘員や女子供への)虐殺があったという証言や手記はどうもおかしいと分かるのですねえ。







「心に太陽を持て」山本有三


「心に太陽を持て」

心に太陽を持て (新潮文庫)心に太陽を持て (新潮文庫)
(1981/06/29)
山本 有三

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内容紹介 amazonより
=====
人間はどう生きるべきかを、やさしく問いかけ、爽やかな感動を与える世界の逸話集。電磁誘導の法則を発見した大科学者ファラデーの少年時代を語る「製本屋の小僧さん」、自分自身がお金に困りながらも、貧しい人、不幸な人のために一生を捧げた働きものの洗濯女の話「キティの一生」。ほかに、自然とたたかって有史以来の大事業をなし遂げた人の物語や、動物の話など21編を収録。
=====

本の表題の短編「心に太陽を持て」は、私自身小学生の時に「心に太陽を くちびるに歌を」として道徳の時間に習った記憶が鮮明にある。
そんな昔の細かい話をなぜ急に思い出したかと言うと、以下の報道を聞いたからだ。

3月初めの暴風雪の時、北海道湧別町で吹雪の中を娘さんの命を懸命に守ったお父さんがいた。
9才のお嬢さんの話によると、倉庫の脇で娘さんを守ろうと抱え込んだお父さんの「さっちゃん」の替え歌で「なっちゃんはね・・」と繰り返し歌う声が聞こえたそうだ。
無念な事にそのお父さんは亡くなってしまった。
本当に胸痛む事故だった。
このお父さんは娘さんを何とか無事にと、どちらもが寝てしまわないようにと、自然に歌い始めたのだろうと思う。

「心に太陽を持て」はあとがきに拠ると、ドイツのツェーザル・フライシュレンという詩人の作だそうだ。
山本有三はこの原詩を少し変え、より前向きな想いを加えている。

=====
心に太陽を持て
嵐が吹かうが、雪が降らうが、
天には雲
地には争ひが絶えなからうが
心に太陽を持て
さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる


唇に歌を持て
ほがらかな調子で
日々の苦労に
よし心配が絶えなくても
唇に歌を持て
さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか
どんな寂しい日だって
それが元気にしてくれる


他人のためにも言葉を持て
なやみ、苦しんでいる他人のためにも
さうして何でこんなに朗らかで
いられるのか
それをかう話してやるのだ
唇に歌を持て
勇気を失ふな
心に太陽を持て
さうすりゃ何だって
ふっ飛んでしまふ
=====

(昭和10年「日本小国民文庫」のために書かれた物なので旧字体で出してみた)

この詩と繋がる物語として入っている短編は、英国で船が難破し冷たい海に投げ出されている中、一人の女性が歌い始め、それを希望として皆で歌って救援を待つというもの。
はるか昔の道徳の時間のこの話と教科書の挿絵がすごく印象に残っている。
正直な話「そんな暗く寒い状態で歌なんか無理だよ、そんなの作り話の中だけだよ・・」と密かに思ったものだ。
それでも印象に残っているということは、やはりそれだけの力のある作品、詩であることに間違いないんだろう。

最近は道徳の時間を復活させる云々言われているが、道徳でも宗教の時間でもいいけど、それに類する授業が無い方がおかしいと思う。
習うその時には、どうせ架空の話でしょケッと思われても、それでもずっと頭の片隅に残るものが必要だと思う。



SDから 228
ぼくらの道徳は「より高い所へ上れ」です



ピーター・フランプトンが横田めぐみさんに捧げた曲

70年代ロック好きに取って外してはならないアルバムの一つ。

フランプトン・カムズ・アライヴ!フランプトン・カムズ・アライヴ!
(1998/09/09)
ピーター・フランプトン

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一番好きな曲が Baby I Love Your Way



コードがかっこいい。
○才の手習いで若い頃からいっこうに上達しないまま、我が家にあるovationギターで弾いて歌ってみたりしている。
自己満足で観客は猫約2名なので世間に迷惑はかけていないつもり

現在のフランプトンは髪の毛はちょっとアレになったが、年齢なりに渋くなってかっこいい。
そして3年前に出したアルバムになぜか 横田めぐみさんに捧げる曲が入っている

サンキュー ミスター・チャーチルサンキュー ミスター・チャーチル
(2010/06/23)
ピーター・フランプトン

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フランプトンのお父さんが第二次大戦中に空軍兵士だったらしく、チャーチルを尊敬していた、その父親に捧げるものだそうだ。ジャケットの戦闘機はスピットファイアというやつ?お父さんが乗っていたんだろうか。
このアルバムにめぐみさんに捧げた曲が入っている。
(Asleep At The Wheel と Suite Liberte: a) Megumi)

経緯が語られている映像があった↓




あれほど理不尽な目に遭うことの悲しさ悔しさは、真っ当な心ある人なら誰でも心痛めずにはいられないだろう・・。




うちのボス猫

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村上春樹「色彩を持たない多崎つくるとーー」 ・・・は読んでない

今日の本は

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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この本のアマゾン レビューを読みました。
本編は読むつもりも無い

レビューが面白いと話題になっている。
ここ押して
ドリーさん、ノーベル賞候補作家をここまでおちょくっていいんでしょうか
しかし適確で文章そのものが面白すぎる!
本編よりこのレビューでもう充分です

私自身、村上春樹のアンチではない。
アンチどころかハルキストと言われる類に入っていたかも知れない。
30年ほど前に「ジェイズ・バー」のモデルとなったと言われる神戸のバーに行ってみたのはここだけの秘密だ

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」「国境の南・太陽の西」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」などは、かなりああだこうだと自分なりに解析してみたり、それなりに価値あるものと思ってきた。
けどもうダメだ、耐えられん!
イスラエルでの発言、原発や尖閣についての発言、ここまで薄っぺらい人だとは思わなかった。

先日書いた「検証 旧日本軍の『悪行』 歪められた歴史像を見直す」の中に村上春樹の事が出てくる。
「ノモンハンとハルハ河」のタイトルで現地訪問記を書いており、現地取材時に中国のガイドが話す「日本軍が強制徴用し苛烈な労働で多数死に追いやられ、それだけでなく虐殺した」「労働者の首に針金を通し数珠繋ぎにした」などを丸ごと信じて記事に書いている。
村上が信じこんで書いた話は中帰連の人達の「認罪」内容そのものなのだ

どうして信じるんだ。大作家先生がなぜ真偽を取材しないんだ

辺境・近境辺境・近境
(1998/04)
村上 春樹

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↑この本の中でもノモンハン事件に絡めて真偽不明事案をさも真実のように書いている。


「ねじまき鳥クロニクル」で深い井戸の底の孤独が書かれているが、それで人間の深遠を書いたつもりだったのか。
人間の残酷さ、孤独を突き詰めて書いているつもりが、書いた事自体に残酷さを孕んでいるというパラドックスに気付かないのか

中国人ガイドが話す日本兵の悪行=闇、その操作された闇と見紛うものの裏にこそ本物の闇があるのに

「日本兵」を何か抽象的比喩的存在だとでも思ってるのか。
実際の人間一人一人の人生生活がそこに在る、とは「アンダーグランウンド」で自らが訴えたことじゃないのか。
検証も無いまま正義ぶって書く中国発プロパガンダが「元日本兵」である実存のご当人達はもちろんのこと、その遺族や日本人全体までもどれだけ傷つける事になるのか、その程度の想像力も無いのが信じられない。

一介の主婦がノーベル賞候補の御大を叩くのは今日のところはこれくらいにしといてやろう


話が逸れるが、昨日のBSフジ・プライムニュースでの櫻井よし子さんは良かった。
中国韓国が言う「歴史認識」、日本側の対処の不味さなどすっぱり言ってくれて小気味良かった。
プライムニュースここ押して
2時間近く、たっぷり話してくれています。




「検証 旧日本軍の『悪行』 ゆがめられた歴史像を見直す」

今日の本は

検証 旧日本軍の「悪行」―歪められた歴史像を見直す検証 旧日本軍の「悪行」―歪められた歴史像を見直す
(2002/12)
田辺 敏雄

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{「南京大虐殺」「七三一部隊」といった日本軍の「悪行」は事実と確認されたものなのだろうか。確かな根拠があっての報道だったのだろうか。伝えられた日本軍の残虐事件、残虐行為を検証。}



前回書いた記事
に関連して、終戦後に中国の撫順戦犯管理所へ6年の間抑留された日本軍兵士の供述書、発言を詳細に検証したもの。
抑留されずすぐに復員してきた元兵士への聞き取り調査なども含め、「日本軍の悪行」の矛盾を突いていく。

抑留された人達は約1000人、その全ての人ではないが中国帰還者連絡会(中帰連)を組織して、朝日新聞や本田勝一らと共に(利用されて)そしてNHKの偏向イメージ操作番組に拠って中国での残忍極まりない「悪行」が日本だけでなく世界中に広まっていった。

本来ならこういう検証は早い時点で国がやるべきだった。
抑留されていたご本人達へのケア(脱洗脳)ももちろんのこと。

思想改造という名の洗脳は人に拠ってはかなり強烈だ。
年を経るごとに、講演会などで発言する度に、内容の「残忍さ」と悪行の数がどんどん増していくらしい。NHK「認罪」でのインタビューでも分かるように、残酷な話を割りと淡々と話すのが特徴でもある。
加えて中国共産党への賛美賛辞がまるで命の恩人のように語られる。
それを聞いた鈍感な人は「罪や恥の意識がない、反省が感じられない」と憤るほどだ。
そりゃもう中共に操られるロボット如きで、実際何もやってないのだから罪悪感など無くて当たり前だ。
(洗脳されていても、見る人が見れば、ちらほらそれらしき様相を垣間見る事が出来るものなんだな)

周囲の人達に気付かれるも無く、本人達の深層心理の奥の奥底に蠢く病巣に気付いてあげる人も殆ど無く、逆に冷たく見られたり誤解され、あるいは利用せんがため巣食う勢力によって病巣がより煽られ、えぐられていく、80才を越えても尚それは続く・・ここまで壮絶な人間人生があるだろうか。

朝日、NHK、サヨク連中らがここぞとばかりに利用しまくる状況が腹立たしいのはもちろんだが、「思想改造」された人達の発言や様子が興味深いと同時に、気の毒でならない。

戦犯収容所での出来事、自分の「悪行」供述書、指導員(工作員)が自己存在の根幹となってしまっている。それらを否定される事は自己存在の全てを失ってしまう事なんだろう。
一つ「認罪」したら命の綱が一つ繋がり、帰国への道が開ける。もっと残忍な供述をすれば又、命と帰国への保証が強められる。残酷残忍な認罪をすればする程にそうなっていく・・閉じられた環境で、頼りに出来るものは一切なく、明日どうなるかも分からない知らされない状況下で、刷り込みが行なわれた。
6年にも渡って巧妙な方法で人格破壊→中国共産党へ命の全てを預けるしかない状況へ追い込まれた、中国は日本人の想定外よりもっと想定外の恐ろしさを備えているのだ。それに気付かないどころか、まんま嵌められているのか作為的なのかNHKはこんな酷い番組を作っている↓


コメントする2人の何と鈍感なことか。保阪といえば戦記や中野学校関連書いてる人じゃないか。もっとマシかと思ってたら。
正真正銘の「罪」があるとするなら中共は言わずもがな、その謀略を煽りまくり広めまくったメディアが、どこまでエゲツナイ事をしてきたかだ。
こんな馬鹿げた番組を信じてしまった日本人はどうなんだ。
善人面したい人、偽善を偽善と気付かず同調してしまう人、これこそが正義だ平和と思い込んでいる人・・
(そういう自分も違うと確信持って言えるかどうか)

日本は悪い、日本人は残忍、それももしかして正しいかも知れない。
中国韓国が言うのとは全く別の意味で。
破滅願望的に自己=自国に向かう残酷さがあるという意味で。
日本人が陥りやすい心理傾向、誰か研究して意識化させてくれる専門家はいないものか。

本題に戻って
悪魔の所業をやったのは(やっているのは)日本軍・日本兵ではなく、お前がやったお前がやったと被害者ヅラしている中国に他ならない。実際、戦犯となった人達が供述した悪行の具体的内容は、戦中当時、八路軍(共産軍)が同じ中国人である富裕層や地主に対してやった事であり、文革時にやった事であり、現在にも行なわれているカオス的悪行とそっくり同じなのだ。
それだけで終わらず、外部(日本・日本人)に丸ごと転嫁する技術まで持っている。
今後も同じにやり続けるだろう。

日本人は日本全体として皆が、早くこれに気付かなければならない。



追記 
この本の要約が ここ で読めます。
アマゾンでは中古本としてのみ、他に上記HPの総目次19のところ著者ご本人へ注文、購入できます。

「認罪~中国撫順戦犯管理所の6年」NHKハイビジョン特集

NHKは特集ものでイメージ操作や(意図的としか思えない)翻訳誤訳、ありもしない捏造をやって批判を受けているが、たまーに表面には出さないが製作者が密かに訴えたい何かを裏に隠している番組も見かける。
表向きは自虐史観だが、普通の感覚持っていれば裏にあるものが見えてくる。
NHKの中、あるいは製作会社の内部に真っ当で反骨精神持っている人間が居るのか?それとも性善説的に受け取り過ぎていて、真っ直ぐに信じて作っているのか?

この番組もその一つ。

認罪~中国撫順戦犯管理所の6年
(1~11まであります)


内容の要約を


シベリア抑留5年を経て撫順収容所へ送られた日本兵や満洲関係者らは、食糧、風呂など身体的苦痛は無いよう好待遇を受ける。
だが捕虜扱いかと思っていたら「戦犯」扱いされていると分かる。
たっぷりの食べ物と所内での自由がある中、1年経て徐々に変化が出てくる。
認罪=洗脳が以下の段階を追って始まる。
1.政治経済の学習と討論 
2.自分の罪を認めさせ公開を促す教育
3.教育効果を見定め認罪を深める

戦争中に犯した「罪」を総て洗いざらい書き出す事を求められる。
初めは「自分は何もやってない」と書く事も無いが、時間を追って「記憶の奥底」に忘れられていた記憶が蘇る。(ここがまず怪しいー人間心理の傾向を利用していると思われる)
時間をかけている内に、全員集められた中で中国人職員や皆の前で部隊長であった人が「罪の告白と懺悔」をやり土下座までする。
それにショックを受け、自分もと認罪に入って行く者、拒否感であろうか精神的混乱を来たす者、あるいは自殺してしまう人・・
突然「記憶が蘇った」と証言する人が続出する。
罪の記憶を蘇らせた人達はその「罪」を事細かく自ら記録していく。中国人職員にチェックを受けまだまだだと言われた者はまた書き直す。
たっぷりの時間をかけ、「記憶」がどんどん記録されていく。
中国側は「罪を認めた者には光明を、認めない者には暗闇を」をスローガンとしていた。

最終段階として全員が講堂の壇上に上がり自分の罪を告白・発表する。
そこで精神の状態が変化し、嬉しい悲しい入り混じった感涙に襲われる元兵士達。
(これも又洗脳の一つの段階と思われるーー「解放された気分」と見紛わせる実際は逆の囚われだ)
ここまでに4年かかっている。(1954年時点)
洗脳は既に固まっているようだ。

この後に急激に自由度が増し、赤十字を通じて日本の家族との手紙のやり取り、スポーツや文化的活動まで認められ中国人職員との和やかな交流まで始まる。

戦犯の量刑が決まり、一旦は155人起訴7人死刑などが出たが周恩来の命令により死刑も無期懲役も却下され、結局はほとんどの刑が軽減された。
(温情の押し売りの第一段階か)
1956年、裁判が行なわれ起訴となった人は45人、法廷では「日本兵に被害を受けた中国人」が証言台に立ち「幼児をも殺害する残忍な日本兵」の様子を涙ながらに訴える。
(文化大革命でも行なわれていた自己批判・批判闘争・吊るし上げ、などとそっくり)
起訴された日本人被告は罪を認め土下座ながらに謝罪・懺悔する。その後起訴を免除され、ついに釈放帰国。
(極刑まで行くような状態へ落としておいて釈放という温情への感謝を植えつける訳だろう)

80代になっているその人達へのインタビューでは、起訴免除された文書を宝物だからと今でも大切にしているという人、感謝と嬉しさも今も忘れないという人・・
今も反省し続け認罪したことを是とし、交流のあった中国人に世話になったと感謝し、中国との交流を大切に思う人達。自分の手に拠って殺された中国人は今の時代を見ることが出来ないとまで語る人。
死んだら灰を元収容所にある「謝罪碑」周囲に撒いて欲しいという人。
(何と言う強烈な洗脳だろう・・80過ぎても尚懺悔し続けそれを喜びのように語るとは)



これを見て思い出したが、人間心理には「記憶の捏造・虚偽記憶・過誤記憶」と言われるものがある。
一定の条件下や当事者の性格や自我の弱さ等を基として生じるものらしいが、簡単なところでは幼児期に迷子になって○○へ行って○○にお世話になったことがあるでしょう親御さんから聞きましたよ、と言われると最初は否定するが繰り返すうち、自発的に具体的詳細に語り始めるというのがある。
逸れるが、足利事件で冤罪の菅家さんが正にこれに当たるように思う。

本題に戻る
シベリア抑留は、僅かな食糧や寒さの中で上官や大本営や日本国そのもののあり方に疑いを抱かせ反抗させマルクス思想へ染め上げて行くという洗脳だが、中国共産党(主に周恩来)に拠る洗脳はソ連よりもっともっと巧妙だというのがこの番組で分かる。
(11の5の辺りで「認罪」=洗脳の具体的手法が詳しく分かります)

この洗脳法は共産党が一朝一夕に作ったものでもなく、かなり昔から中華圏でシステム化されていたんじゃないかと思ったりもする。
そうでもなく周恩来一人が創り上げたものだとすると、100年後をも見据えられる広大な視点を持てる才能ある人だ(褒めてはいない)。
72年の日中国交正常化の時を覚えているが、新聞の一面には角栄と周恩来の握手の場面が超特大写真で載っていた。
中学生の私は殆ど真っ当な知識も無かったが、これはマズイことになったと感じたものだ。周恩来を信用するなどどれだけ勘が働かないオヤジ(政治家)どもだと。
温厚に微笑み、きつい言葉も吐かない=善人ではないぞよ!

そう言えば最近のNHK特集番組でも国交正常化に至る日本側の働きを「美談として」やっていたが、これも何のことはない公明党=その後ろにいるアレが主導権握ってガンガン押して実現させた。
番組内で語られはしなかったが、出てくる人物が全部アレ関係じゃないか。

この撫順戦犯管理所から帰国した元兵士達が中国帰還者連絡会となり、後に手記や日記を元に「日本軍の残虐行為」「南京虐殺」の根拠とされたのは有名。
中帰連は2002年に解散し、今は後身の「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」に引き継がれている。
調べてみると「受け継ぐ会」はより強烈な反日・売国的に走っているようだが、元抑留兵士を利用する形で、戦後生まれの何かの勢力が主導しているようだ。さてどこの組織がやっているかと思えば事務局長は創価大学中退で元岩波書店社員だそうで・・
あ~やっぱりね~という感じでしょうか。
HPを見に行くと「戦争で“鬼”になった人が、撫順戦犯管理所で“真人間”に戻った」だって。呆れ帰ります、子供騙しより酷い、誰がこんな幼稚な言い分に騙されるのやら・・

日本人という{残酷な民族が真人間になりたい}なら、今すぐにでも中国へ行って永住すればいいんですよ、中国さまさまと言うなら。誰も引止めやしません。

NHKのこの番組を最後まで見て、これが「真人間にならせる場」と見える人は頭のネジがどうかなってると自覚する方がいい。
NHK内部でそのつもりで製作したというなら言わずもがな。
真っ当な人なら理解できると見込んで現場制作者がお馬鹿な首脳陣の意向に反して作ったというなら、褒めてやろうじゃないの。

普通の主婦の私でさえ、この番組で(製作者の意図はどっちか不明だが)裏にある本当のところがかなり見えましたよ。
ある程度の勘があれば分かるものだ。

どっちであっても公共放送がこんな馬鹿な事続けていていいわけは無い。
国民を馬鹿にするのもいい加減にしろ。



「絶海の孤島」


絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)
(2012/04/28)
カベルナリア吉田

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青ヶ島、飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島への紀行文。

「絶海の孤島」と言えばロマンそのもの、けれどロマンと程遠い「人間の営み」を現実として晒してしまう著者、けれどやっぱりそれでもロマンは残る・・

自分自身、島で育ったが絶海の中でもないし孤島という訳でもないので、これら孤島とは感覚が違う。
けれど絶海でなくても島は島、厳然としたウチとソトという感覚が確実にある。
孤島に住む人達の感覚はそれをもっともっと強くしたものだろうと想像だけは出来る。

青ヶ島というのは八丈島からまだ南へ70km離れたところにあり、外輪山に囲まれたいかにも孤島らしい姿が最近ネットで取り沙汰される事も多い(実は私もそれを見て興味持った)
青ヶ島ホームページ
↑「星の箱舟」として満天の星の画像が素晴らしい。

この星空と全く同じものを私は子供の頃、育った島の山頂で見た。
赤、青・・様々な色の無数の星々が空いっぱいに、正に「宝石箱をひっくり返し」たように光る。
天の川がくっきりと見え、寝転がって見ると自分が宇宙の中に浮かんでいる感覚になる。
住宅地からでも空気の澄んだ日、薄っすらとなら天の川が見える。
都会育ちの我が子に「あれが天の川、銀河」と指差すと「銀河が見える訳ないやん、雲がかかってるんでしょ」と言われた。
天の川はプラネタリウムでしか見えないと思ってるのかと愕然
美しい星空は田舎の特権です。
周囲何キロも海で隔絶され灯が無い孤島なら特権中の特権

けれど星空ばかり見て生活できる訳もなく、現実の孤島での生活というのは交通手段だけを取っても、天候に翻弄されがちで週単位で欠航が続いたりするらしく、かなりな覚悟で根性据えて生き抜かねばならないんだろう。

日本は全国隅々までインフラ整い生活も平均化している方だが、同じ日本人がこういう地域にも住んでいる事を忘れちゃイカンなあと思う。





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