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SF小説の挿画(武部本一郎・依光隆ほか)

こんな本を買ってしまいました。

図説 ロケット―野田SFコレクション (ふくろうの本)図説 ロケット―野田SFコレクション (ふくろうの本)
(2001/08)
野田 昌宏

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星の海を宇宙船が駆け美女が舞う!アメリカSF雑誌の黄金時代を網羅した「野田コレクション」を大量に紹介し、NASAを始め現実の宇宙開発の資料を縦横に駆使して、「ロケット」の夢の航跡を追う!超貴重図版を満載。


古き良き時代、まだアポロ月面着陸の無い時代の物が主体でロマンが溢れている。
国内発行の翻訳SF小説の挿画もアメリカに増して立派で、今やそれら日本人画家さんの画集はプレミア物になっている事が多いようです。




武部本一郎
何度も取り上げている↓これ。
火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)
(1999/06)
エドガー・ライス バローズ

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依光隆
ペリーローダンの世界 依光隆

この人は「ペリーローダン」シリーズの外にもジュブナイルSFや推理小説の挿画も多数書いている。
依光隆 画像  ←検索より

戦争関係の子供向け挿絵や画集も。

『零戦燃ゆ 画集』
依光隆 画集  ←クリックで拡大

画集「零戦燃ゆ」 ←アマゾン商品ページ

「少年マガジン挿絵ー敷島隊の出撃」
依光隆 画 ←クリックで拡大



金森達
金森達SFアート原画集金森達SFアート原画集
(2008/01)
金森 達

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ハヤカワの「宇宙大作戦」(スタートレック)の表紙絵が代表作。
惑星ゴトスの妨害者―宇宙大作戦 (ハヤカワ文庫 SF 435)惑星ゴトスの妨害者―宇宙大作戦 (ハヤカワ文庫 SF 435)
(1981/06)
ジェイムズ・ブリッシュ

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藤野一友
ヴァリス (創元推理文庫)ヴァリス (創元推理文庫)
(1990/06)
フィリップ・K・ディック

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この人は少し傾向が違ってシュール・レアリスム系です。
私はちょっと苦手かも

ティモシー・アーチャーの転生 (創元SF文庫)ティモシー・アーチャーの転生 (創元SF文庫)
(1997/02)
フィリップ・K. ディック

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これはアカン! 気持ち悪い! 絵心の無い、シュールが理解できない私には耐えられない!
(興味のある方は「虚空の眼 画像」でググると拡大図が出て来るので、閲覧注意で覗いてみて下さい)

虚空の眼 (創元推理文庫)虚空の眼 (創元推理文庫)
(1991/06)
フィリップ・K. ディック

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私個人的には依光氏、金森氏の画が好きです。

あと気になっているのが下の動画。
1967年放映の作品「キャプテンウルトラ」のオープニングテーマ。



アップしたのはどうも南米圏の人のようで、ウルトラシリーズは日本と同時期に放映されていたようです。
0:50~から出てくるタイトルバックの宇宙画が幻想的で、レトロぽくもあり魅かれます。
「美術〇〇」の名をググっても何も出てこず、これはいったい誰の作品なのでしょう・・・
それにしてもキャプテンウルトラ
「音楽・富田勲  監修・都築道夫 光瀬龍」とは何と豪華な制作陣!
富田勲のテーマ曲が素晴らしい。 これを全編オーケストラで聴いてみたい・・




(おまけ)

武部本一郎の画集はかなり高額になっていますが電子書籍としてアップルストアから画集が出ています。

武部本一郎SF挿絵原画蒐集  ←eBooks






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アメリカのコリアンが造る「日本庭園」が変!

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サヨク、苦肉の策の論法 (保守に共感するフリ・ナリスマシ)

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北朝鮮拉致問題

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メルケル首相が送った古地図、中国が差し替えた(古そうに見せた)地図

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国内サヨクや中韓は「欧州の右傾化ガー」って言わないの?

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容疑者宅から猫19匹救出ーー警察やマスコミは放置?

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メローな洋楽(主に70年代~) その2

メローな洋楽 その2

リチャード・マークス 「ナウアンドフォエバー」 
(アメリカ版・小田和正?顔もちょっと似てるような・・)
このライブバージョン、間奏のギターがどうしちゃったの?この人あまり上手くない・・ここが肝心なのに!ーーな~んて偉そうにモンクつけてみる
Richard Marx - Now and Forever (Live)



イングランド・ダン&ジョン・フォード 邦題「秋風の恋」 
(どこが秋やねん!というツッコミは無し)
I'd really love to see you tonight by England Dan and John Ford Coley



ヴィグラス&オズボーン 「秋はひとりぼっち」 
こっちは正真正銘 autumnです。元はB面だったのが日本だけでヒットした。いかにも日本人好みの哀愁です。
アメリカではThe Moody Bluesのジャスティン・ヘイワードのプログレッシブなバージョンの方が有名だそう。
Forever Autumn/Vigrass & Osborne





これから夏が来ようというのに秋の曲ばかりになってしまいました。
またメローな夏の曲探しておきます。。。


メローな洋楽(主に70年代~) その1

時々とろけそうなメローな(同じ意味か)曲を聴きたくなります。
70年代~80年代頃の洋楽、昔はAOR(Adult-Oriented Roc kもしくは Audio-Oriented Rockの略)にジャンル分けされていたような曲。

デヴィッド・ゲイツ 「グッバイガール」 
同名の映画主題歌
David Gates - Bread - Goodbye Girl



ブレッド「オーブレイ」 
上と同じデヴィッド・ゲイツ作・歌 ブレッド在籍時代の曲
Aubrey By The Bread



ダン・フォーゲルバーグ 「ロンガー」  
この人は2007年に56才で亡くなっている
LONGER - Dan Fogelberg




欧米音楽界はこうやってyoutubeに曲丸ごと挙げていても殆ど削除されることが無い。
日本のものは即削除されるようで紹介も出来ません。
小田和正なんか常時監視してるのかと思う位特に削除が素早い。
もちろん著作権は大事だけれど自主的に出せば絶対、世界中から注目が来るのに。
曲の三分の二くらい出しておいて後はお買い上げ下さい、とやれないものなんでしょうか。
iTuneで視聴は出来るけれど、そこへ行くまでが肝心なのになあ。
鎖国してるつもりかい!と言いたいくらいです。
日本の曲で昔から良いのが沢山あるのに削除ばかりして惜しいことしてます。







「歴史通」増刊号が面白いー韓国問題丸わかり

  
  歴史通 5月号増刊

韓国問題を扱う雑誌が最近多数出ていますが、既に出た事のある情報だけで後は評論だけだったらあまり面白くないかなと思いながらも、書店で「歴史通」をパラ読みすると何だか面白い・・・
写真が豊富!
併合時代やそれ以前の朝鮮の写真がたくさん載っています。
(ワック出版の回し者みだいだな・・)

黒鉄ヒロシさんの評論が特に面白かった。
韓国を単に批判するのでなく、しっかりした論拠を示しながらバシッと言ってくれています。

保守系雑誌では他に「正論」がありますが、何だか最近必要以上に反米が激しくなってる気がして読むのに疲れる・・
佐藤優など載ってたら「この似非保守め!」と思いながら斜め読みします
正論は産経新聞社発行、サンケイ新聞はなかなか良いですが、まだ勝共的なアジア主義が捨てられないのかなフジ産経は。

歴史通の方、上の画像にありますが
もうあの国は捨ておけ!
これしか無いですね、どこからどう見ても解決法など無いです。
取りあえず5月号増刊、お勧めです。




映画「バニラ・スカイ」とサイエントロジー

ポール・マッカートニーが急病で全公演中止となったようです。
私は10代の頃はビートルズに熱中しましたが、4人のソロについてはそれほどでも無い・・
90年のポール来日の時には京セラドーム公演に行きました。前座のサーカスみたいのが長かった~~アリーナ後方では見えにくかった~ってモンクばかりかいな
今回は残念ということで、もし再来日があるなら今度は行こうかな。

そのポール・マッカートニーがタイトル曲を歌った映画「バニラ・スカイ」
(以下ポールとは関係ない話になります)

バニラ・スカイ [DVD]バニラ・スカイ [DVD]
(2002/07/26)
トム・クルーズ、ペネロペ・クルス 他

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不思議な映画です。
どこまでが現実なのか夢か幻想なのか。
キャッチ・コピーは「あなたが想うあなた自身は幻に過ぎない」

とても印象に残るのが↓のシーン。
ビーチ・ボーイズの「グッド・バイブレーション」が効果的に使われて、曲が何倍にも増幅してかっこよく聴こえる。

Tech Support!! (Good Vibration)



悪夢に陥っていることを悟ったトムクルーズが「tech support(夢先案内人のようなもの)」と呼んで叫ぶところです。
何ともサイケというか怖いような・・・でも何度も見たくなるシーン。
「これは夢だ、悪夢なんだ、目覚めさせてくれー!」と私も叫んだことがあります。夢の中で。胃腸の調子が悪い時に(笑)。

監督のキャメロン・クロウは元ローリング・ストーン紙の記者ということで、音楽畑を歩いた人らしくサイケ音楽の時代を好んでるのでしょうか。
好むというよりもうアッチ側へ足を踏み込んでいる人かも知れません・・
トム・クルーズがサイエントロジーの信者というのは有名ですがクロウ監督もその可能性がありますねえ。

サイエントロジー(Scientology) wiki

以下wiki抜き書き

サイエントロジーは、「個人の精神性と能力と倫理観を高めることによって、より良い文明を実現しよう」と主張する宗教団体である。
精神医学を真っ向から否定し、精神安定剤などの服用を非常に嫌う。精神科医の用いる向精神薬が、ほとんど麻薬に近い効果を発揮するためだとの主張である。
『7500万年前、宇宙はジヌー(XENU)という名の邪悪な帝王に支配されており、その世界で人口が増えすぎたのでジヌーは手下の精神科医に薬を使わせて人々を眠らせて冷凍し、輸送機で地球まで運搬し、火山の火口に投げ捨てて水爆で爆破して始末した』という伝説を教義のひとつとして信じている。



なんだかよく分かりません・・
つまりドラッグ無しで合法的自主的トリップをしよう、みたいな?
上の動画の中で「夢の世界」を創造する会社の女性がThis is a revolution of the mind.と囁いていますが、いかにも60年代頃のサイケデリック文化・革命を感じさせます。

最近アメリカでは一部の州でマリファナが解禁になったようで、若い頃サイケ時代を経てきた大人達が体制側になったというのも一因でしょうか。
抑えても違法にやる人が多過ぎるせいかも知れない。
ASUKAみたいのは論外として、日本でも医療用大麻だけは限定的解禁していいのではないかと父の介護をしていた事から私自身は思ったりします。

話題が逸れまくってきたので元に戻して。
トム・クルーズはサイエントロジーに嵌っているというので特に欧州では疎外されているらしいです。
危険なカルト視されているのでしょう。
カルト絡みであるとしても「バニラ・スカイ」はなかなか面白い、出来のいい映画だと私は思いますが。



松たか子 と 松浦亜弥 は密かに歌が凄い

「アナと雪の女王」での松たか子の歌の素敵さ上手さが日本だけでなく世界レベルで話題になっているようです。
この人はずっと以前から小田和正のライブに出ています。
松さんご主人の佐橋さんが時々小田さんのギタリストやってるし。
小田さんのライブには何回か行きましたが、佐橋さんも見たことがあるような。

ということで松さんのアナ雪での歌声は、完璧主義ぽい小田さんの前では「びびった」と言ってるくらいだからより鍛えられた成果?

松たか子と共に隠れたる素晴らしい歌手、松浦亜弥と同じ曲の「みんなひとり」で聴き比べ。
どちらも感性が溢れていて素晴らしい。
世間的に特に上手いイメージが無い人の中にも素晴らしい歌手がいるものです。

みんなひとり(字幕版 ) 松たか子



松浦亜弥 『みんなひとり』 LIVE at COTTON CLUB







川崎病、中国から病原菌が運ばれている可能性が

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「日本軍悪行の証拠」として中国人民網が特集しているページ紹介

今年になって中国は「戦前日本軍がやった悪行の証拠文書」だと言って関連報道を何度も出しています。
そして私もしつこく拘ります。

少し前、5月2日のyahoo記事。

冷戦型思考を捨てきれない「某国」へ警告=「仲間の中にかつての宿敵がいる…」―中国専門家

2014年4月30日、日本の傀儡政権が偽満州国を設置した地、吉林省の公文書館でこのほど、新たに発掘・整理された旧日本軍の公文書が公開された。これらの歴史的証拠は、日本の軍国主義の犯した一連の罪を証明するものだ。(文:劉文波(リウ・ウェンボー)人民日報海外版記者。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)



一部の日本人は、「中国人がまた過去を蒸し返した」と不満に感じているかもしれないが、我々中国人とて過去を蒸し返すのが好きなわけではない。ただ、一部の日本人が過去を認めないから仕方なくやっているのだ。(提供/人民網日本語版)



分かる限り自分で分析してみた以前のエントリー。

また中国が出してきた「従軍慰安婦の証拠」

「従軍慰安婦」の証拠なるもの

記事元の「人民網・日本語版」はあちこちに記事・写真の転載禁止とあるので、アップしていた画像は削除しました。
あっちが特集として画像含めて出している人民網ページがあるのでリンク張ります。


日本の侵略の真実を伝える公文書
↑文書画像付き人民網ページへのリンク 



例えば関東憲兵隊司令官としての東条少将の通達文書が載っているが、「特高警察機構の拡充に関しーー」とあるだけの文書のみを見せておいて「中国侵略関連文書」としている。
こんな風にどこのページの文書画像を見ても決定的な証拠など見当たらず、当たり障りの無い文書画像を見せて悪行の証拠だ!と説明をつけている。

あちこちから文言をピックアップして繋ぎ合わせて都合よく解釈しているものも少なくない。

わざとなのか本当に解析出来ないのか不明だが、無茶苦茶な解釈もあちこちに見られる。


一番上に出した記事の中で中国人記者が書いている事の何と滑稽なこと。

日本の右翼勢力と、中国に敵対する一部の国に、2つのことわざを送りたい。「今日踏み台だったものは明日には障害物になるかもしれない」「相手をぶつけるつもりで石を持ち上げたのに、自分の足の上に落としてしまう」。


  ↑ それは中国自身のことでしょうに!
厚顔無恥とはこのことですね、呆れ返ります。





ゴッホを描いた曲「Vincent」byドン・マクリーン

今日というかもう昨晩になってますが、政治思想のあれこれを考えていたら働きがいい訳でもない脳ミソが疲れます。
右脳と左脳のバランスが崩れるとかそんな感じかな?
そういう時にゆったりと聴くのにぴったりな曲。
(でも歌詞は部分的に壮絶・・)

「ヴィンセント」 by ドン・マクリーン
1972年発表。オランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホにささげられた曲。ゴッホの伝記を読んだ1971年に書かれたという。「Starry Starry Night」という歌詞で始まるが、これはゴッホの「The Starry Night(邦題:星月夜)」という絵に由来する。

Don Mclean - Vincent - Lyrics Video



Vincent - Don Maclean

Starry, starry night.
Paint your palette blue and grey,
Look out on a summer's day,
With eyes that know the darkness in my soul.
Shadows on the hills,
Sketch the trees and the daffodils,
Catch the breeze and the winter chills,
In colors on the snowy linen land.

Now I understand what you tried to say to me
how you suffered for your sanity
how you tried to set them free.
They would not listen
they did not know how
perhaps they'll listen now.

Starry, starry night.
Flaming flowers that brightly blaze, Swirling clouds in violet haze,
Reflect in Vincent's eyes of china blue.
Colors changing hue, morning field of amber grain,
Weathered faces lined in pain,
Are soothed beneath the artist's loving hand.

For they could not love you,
But still your love was true.
And when no hope was left in sight
On that starry, starry night,
You took your life, as lovers often do.
But I could have told you, Vincent,
This world was never meant for one
As beautiful as you.

Starry, starry night.
Portraits hung in empty halls,
Frameless head on nameless walls,
With eyes that watch the world and can't forget.
Like the strangers that you've met,
The ragged men in the ragged clothes,
The silver thorn of bloody rose,
Lie crushed and broken on the virgin snow.

Now I think I know what you tried to say to me,
How you suffered for your sanity,
How you tried to set them free.
They would not listen, they're not listening still.
Perhaps they never will...


ゴッホの作品の景色を歌詞にしています。
途中ブリッジ部分で
how you suffered for your sanity
how you tried to set them free
とあるのがゴッホの人生を表しているのでしょうか。
「あなたがどんな風に正気に痛めつけられたか、どんな風に皆を自由にしようとしたか」
英語圏でもsuffer for your sanityに込められた意味は何?という疑問がネット上に出ているので、ここはゴッホを深く知る人に聞くしかないでしょうねえ・・私は絵画は門外漢です。
説として出ていたのは「正気でいようと苦しんでいたことを表している」「ゴッホの方がむしろ正気だった」などなど。
しかも2番からはhow~の前にtheが付いてる、何か聖書からか何かの定型文なんでしょうか分かりません。

全体の訳詞はまた余力がある時にでもやってみます
今日は(昨夜は)政治思想に突っ込み過ぎて疲れた~~。
この曲をヘッドフォンでリピートしながら寝よ~。






左翼・サヨクはリベラルを駒として使っている--オーウェル「1984」から考えること

歪曲される「オーウェル」―「一九八四年」は何を訴えたのか歪曲される「オーウェル」―「一九八四年」は何を訴えたのか
(2009/10)
城島 了

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著者はしょっぱなから朝日新聞、サンデー毎日などをボロカスに叩いております。
物凄く真っ当な理論で責めています。

オーウェルとはこういう人↓
ジョージ・オーウェル wiki

一言で言えば保守の人です。
著者はオーウェル作品「1984」「動物農場」を素材として、それら作品がオーウェルの意図とは逆に利用されていると説く。
鳩山元首相が「政治家がバカでは国が持たぬ」と言ったが、それアンタ自身のことでしょうに!と似たような茶番。
オーウェルはソ連を主とした共産主義一党独裁国家の闇を描いているのに、当の左翼側がその闇は「民衆を弾圧し搾取する資本主義社会」のことを描いたものだと決めつけて作品を利用する、その歪曲具合を説明している。

「1984」概略

僅かな特権階級が牛耳る、偽善と欺瞞が蔓延、独裁、手段を選ばぬ目的達成、ダブルスタンダードが支配する世界。
「真理省」は歴史を改竄するところであり、「平和省」は戦争継続のため、「豊富省」は物資の統制と配給、「愛情省」は反乱分子を拷問にかける
『ニュースピーク』という言語統制まであり『ダブルシンク(二重思考)』に拠って人民は理不尽な矛盾をも受け入れてしまうという、最強の洗脳社会。




著者はオーウェルが現在生きていたとしたら(1950年没)、ネオコン(ネオコンサバティブ・新保守主義)になっていただろうと言う。レーガンやサッチャーと同じ位置にいたのではないかと。
へ~そうなのか~と読んでいたが、さてその右や左、リベラルやファシズムについて政治思想面・経済面から頭の中でこんがらがってしまうので、自分で表にしようと思ったが上手い具合に纏めてくれているサイトがあるのでそれを。

表A
政治的スタンス分類 ←クリックで拡大
(「国民が知らない反日の実態」よりお借りしまたーーリンク・転載自由ということで太っ腹ですね~)


もっと詳しい全体はこちらのページで↓
リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ←「国民が知らない反日の実態」サイトより

表Aの一番下「政治的スタンス8分類」が大変分かりやすいです。

オーウェルは本来の意味でのリベラリスト=自由主義者であり社会主義者でもあり、反共産主義であるが、現在の8分類に照らすとリベラル右派にも当たらない。
「リベラル」「国民社会主義」という言葉はもはや当たらずコンサバティブ(新保守)としか言えなくなる不思議。
いまや「リベラル」は本来の意味を離れ左翼に好き放題に操られているからでしょう。
ルソーの思想とか色々絡んできますが、今回面倒なことは省きます

「左翼によって意味を歪曲された自由」

① 本来の意味の自由主義 は 価値多元論(value-pluralism) ⇒ 人々を「自由」へ導く思想
本来の個人主義(individualism)、歴史・伝統重視の思想 であり

② リベラリズム
(左翼によって意味を歪曲された「自由」) は 価値一元論(value-monism) ⇒ 人々を「隷従」へ導く思想
アトム的な個人主義とその結末たる集産主義、理性を万能視する思想に連なります。

(上記サイトより)




(ここから自分自身の考えを整理するために脈絡なく書き殴り)

今や「リベラリズム」は自由社会の中でも本来の意味では使えなくなっている。
私自身はリベラルはサヨク(新左翼)と殆ど同義に使っています。
テキサス親父さんが「アメリカのリベラルはアメリカ合衆国という国家を潰してしまう!」と訴えているのもこれだと思われます。

左翼・サヨクは「自由」やリベラリズムを歪曲しているだけでなく、昔でいう赤化革命の手段として使っている。
目的のために弱者・被害者を作り上げ、まるで優越者のように祀り上げ特権を持たせる。
深く考えることのないお花畑の人や欺瞞好きな平和主義者らを駒として使い、真っ当な人々を潰しにかかる。

スターリンがマルクス主義信奉者を利用したあと粛清したように、その駒は後に捨てられてしまうだろう。

ここで言う「真っ当な人々」とは本来の意味での自由を守ろうとし、自存自立的で規律、道徳、伝統を重んじる、国家や共同体を守ろうとする、そういう層のこと。
上記の表Aで言う「伝統保守」のところにいる人達のこと。
8分類のうちどの位置にいる層も「極左」からの目に見えない攻撃にさらされる可能性がある。
リベラルの左派も右派も騙されて左へ左へ、「伝統保守」の位置にあっても一旦極右へ動かされいつの間にか極右が極左となっていてもおかしくない。
極左は自由や平等などを歪曲し詭弁を弄し「駒」となる層を使い、「駒」は知らずうちにも保守寄りの人間をも左へ左へ引きずり込もうとする。

結局「極左」の位置にある者たちは共産社会を作りたい訳ではない。
昔のソ連、今の中共のように、一部の者が特権を得て他を搾取する、個人的ルサンチマンの捌け口としての社会を作りたいだけだ。
「1984」の世界そのままに嘘と詭弁にまみれたダブルシンク(二重思考)とダブルスタンダード(二重基準)に支配された社会の上に「覚醒した」自分らだけが特権階級となる。


こういう輩が目に見えて分かる一番の典型が朝日新聞であり、岩波書店など自称「正義のためにペンで闘うジャーナリスト」。
それはこの本の著者城島氏もはっきりと書いている。

もっと大元にいるのが中国共産党であり、国際共産主義の残党であり、現実の組織として抗日連合会=世界抗日戦争史実維護連合会(せかいこうにちせんそうしじついごれんごうかい)(wiki)や日本国内の過激派組織がある。

纏めると
極左・共産主義者は自分らの目的のためにリベラル層・リベラリズムを利用し、既に今リベラルの殆どが自覚or無自覚に絡め取られ利用されていて、保守主義者の破滅を画策している。
ということでリベラルは右派であろうが信用できるものではなく、リベラルと名が付くものはサヨク・左派と見做していい。

というのが私の考えです。
(世界中どこでも右派は実際そう捉えていると思いますがあえて書きました。言いたい主点は「リベラルは左翼の駒」ということです)

日本だけでなく欧米や自由主義社会は騙されないように「自由・平等・人権・正義」についての定義を見直す必要があるのではないか。
共産主義・全体主義へ至る危険性が高い誤ったそれら概念をしっかり意識し直し、詭弁に騙されないよう自覚し、人を虫けらにしか扱わない社会へと引っ張られるのを阻止しなければならないと思う。










「こんなに動く?お腹の赤ちゃん」動画を見て

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「アメリカの春」-アメリカで何が起こってる?

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西沙諸島で暴走しておきながら何が尖閣の「真相」だ

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エア被害者・エア被災者になりきる韓国

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貴重書「大東亜戦争とスターリンの謀略」-戦争と共産主義ー

前にも少し取り上げた重要な本。
1950年に発行されたがGHQに拠って一旦発禁とされ、これは1987年の復刻版。
幻の書と言われたこともあるようです。

著者の三田村武夫氏は戦時中からあの尾崎秀実を間近に知っており戦前は内務省~拓務省~衆議院議員であり、戦後も議員を務めた人物。

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 (自由選書)大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 (自由選書)
(1987/01)
三田村 武夫

商品詳細を見る

(amazon本書レビューを読むだけでも価値があります)

この本の内容は濃いというのを超えて貴重な証言集とでもいうのでしょうか。
実際本書の半分は「資料篇」として尾崎秀実の獄中手記、戦時中の重要人物らの論文、企画院事件の詳細となっている。

企画院事件 ←wikiより

本書の内容及び重要性については私が下手な説明をするより下の動画を見てもらう方が早いです。

「大東亜戦争とスターリンの謀略」三田村武夫 1/4



続きはこちらからどうぞ。

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4/4


以前に書いた関連するエントリーはこちらを。

マルクス主義とスパイに毒されていた外務省

大戦に追いやったのは敗戦赤化革命のためだったのか

昭和16年、松岡はスターリンとの会見の際「日本人は道徳的には共産主義者であり、それを破壊したアングロサクソンの資本主義と闘っている。アングロサクソンこそ日独伊、それにソ連の共通の敵である。」と語った。


松岡洋右、白鳥敏夫、東郷茂徳ら外務官僚らもか。
スターリンに近い人物が多過ぎる。

それにしても近衛文麿についてはコミンテルン側だったという説の方がネット上では多勢を占めているようです。
本書では「近衛は操られていたロボット」としており、私もそれでしかないと思っていますが・・
どちらであれ、結果としては同じになっただろうから今となってはそこは最重要事項という訳ではない気がします。

この本はこれからも少しづつ取り上げていくつもりです。






船村徹「風雪ながれ旅」、高橋竹山その他いろいろ

今日は演歌で。
演歌は詳しくないし、あまり男と女ドロドロのも好きでもないけど
船村徹氏だけは別格と思っています。

(決定盤)希代の名歌手 船村徹(決定盤)希代の名歌手 船村徹
(2012/07/18)
船村徹

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作品は村田英雄の「王将」、春日八郎「別れの一本杉」細川たかし「矢切の渡し」、島倉千代子「東京だよおっかさん」など多数。
作曲家ではあるんですが、ご自身が歌う歌が何ともいえず渋い。
私が特に好きなのが北島三郎「風雪ながれ旅」で、北島ほど洗練された上手さではないけれどとても味があります。
演奏も北島さんバージョンよりアコースティックで私は気に入っています。

風雪流れ旅 歌・船村徹



これは何を歌った曲かと言うと津軽三味線名人の故・高橋竹山なんですね~。

高橋竹山 ←wiki

高橋竹山 津軽三味線




「風雪ながれ旅」を聞いていると三味線を持った竹山が雪道を歩く姿が見えるような・・


船村氏に戻ると島倉千代子の「東京だよおっかさん」で素晴らしいバージョンがあったので↓

島倉千代子さ ん / 東京だョおっ母さん (1957年発売) ビッグショー



この時の島倉さんは鬼気迫るものがあります。
作曲は船村徹で、作詞は野村俊夫。
野村氏は戦時歌謡の「暁に祈る」を作詞した人です。
あらためて聴くともしかして「東京だよー」は「暁に祈る」のアンサーソングなんじゃないかと思ったり。

暁に祈る



船村氏は日本会議に関わっている方でもありまして、「東京だよー」の歌詞にも出てくる「九段坂」=靖国神社についてこんな発言をされています。

〇船村徹氏((社)日本作曲家協会会長)
 船村氏は冒頭「今日は、心は遺族の一人としてこの会に参りました」と述べ「たいへん好きだった兄は、昭和十九年にミンダナオ島の沖にたくさんの部下と共に沈み、二十三歳で生涯の幕を閉じました。市ヶ谷の前を通る度に、俺の兄貴は何でこんなに粗末にされなければならないのかと、たいへん悔しい思いをしてきた」と語った。また「生前の兄の日記を見ると、一日に多い時は二度も三度も靖国神社に通っており」さらに、「一杯呑むと『桐の小箱に錦着て、帰るところは九段坂』と口癖のように唱えていた」ことを語り、「毎年二月十六日に靖国神社に参り、供養させて戴いているが、その度につくづく情けなくなってくる」と遺族としての率直な心情を挨拶とされた。(平成14年6月11日「国立追悼施設に反対する国民集会」より)



この人が作る曲と歌声からは単に渋いってだけでも、音楽的テクニックだけでもない、深い何かが伝わってきます。





映画「バトルシップ」の元ネタは「レーダー作戦ゲーム」

今日は子供心に戻ってノー天気な話題を語ります、「!」マークが多く出てきます。

映画「バトルシップ」
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(2013/02/20)
テイラー・キッチュ、浅野忠信 他

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映画『バトルシップ』特報映像



映画館で観た時に前の方のシートを予約していて、あまりのド迫力に酔ってしまった・・
それくらい大スクリーンで観る価値があったということですが。
実にB級映画の最高傑作です!(褒めてるんです)

人気があったようなのに元ネタについて語られる事があまりないのは残念。

元ネタとはこれ↓
レーダー作戦ゲーム ←クリックで拡大
 
海戦ゲーム wikiより

海戦ゲームの変種として、レーダー作戦ゲームがある。アメリカからの輸入ゲーム(英: Battleship)として、タカラから発売されていた。海戦ゲームとの違いは、以下の通り。
1.マス目の設定は縦横10マス。
2.軍艦に耐久力は設定されない。その代わりに大きさが設定され、空母(5マス)、戦艦(4マス)、巡洋艦(3マス)、潜水艦(3マス)、駆逐艦(2マス)となっている。軍艦のマス目全部に攻撃を受けると沈没となる。
3.軍艦は移動できない。
4.軍艦の隣接マスに攻撃を受けた場合、「水しぶき」などの申告をしなくてよい。
5.各戦艦にコストや回数制限付きで特殊な攻撃がある。(索敵・絨毯爆撃・連続攻撃等)

海戦ゲームと比べて、戦略性の面では単純化されているが、軍艦の向き、並びなど配置の仕方がより重要になる。



タカラでの日本名が「レーダー作戦ゲーム」で、本国アメリカではBATTLE SHIP
つまり映画の原題BATTLE SHIPと同じなのです!

子供の頃(1960年代)夢中になって遊んでたので制作者や監督がそう言わなくても分かるのです!

(以下ネタバレ含みます)

映画のストーリーは1行で言うと
「人類を襲ってきたエイリアンに日米の海軍・海自が組んで闘う」なわけですが、イージス艦隊もやられた後の最後の頼みの綱として出てくるのが戦艦ミズーリ。
アナログなままの戦艦で闘うに当たってあのゲームと同じ海図マス目が出てきます。
そのマス目も敵エイリアンから発射される砲弾もこれまたゲームとそっくり!
(レビューなどでは「地球まで来れる宇宙人にしては原始的じゃないか」と言われたりもありましたが、制作した側はきっとこれがやりたかったんですって!)
ゲームと同じにしようと思ったのか艦船の横っ腹に何個も刺さるっていうのがまた憎いじゃないですか~。
観ながら「ゲームのあれだ!」と叫びたかったけど、オバハンがそんな事したら病院行きなので黙って見ました

他にも色々ネタが盛り沢山で、追い詰められた最後の手段として浅野忠信演じる海自隊員が「方法がある」と言って出してくる戦法がまた凄い。
東郷ターンと呼ばれるものです。(それの極端バージョン?)

私も詳しく知らなかったので知恵袋より。
日露戦争で東郷平八郎がとったT字戦法,東郷ターンって何ですか。 クリックどうぞ

Battleship

2:10~に砲弾(ゲームのピン)が刺さるシーン、4:20~に戦艦ミズーリの東郷ターン!
挿入歌もAC/CDやジョン・フォガティのロックだらけでカッコいい。


戦艦ミズーリで闘うということで日本軍降伏調印式が行われた戦艦なので、監督もちょい気を使ったのでしょうか。
日本人が過去戦果を挙げ、日本人が出した案でエイリアンを撃滅する構図になっております。

それにしてもこの映画は海自や旭日旗があちこちに出て来るので、例のあの国がインネン付けて来なかったのかなと思ったら、ありましたよ~。
韓国人がハリウッド相手に発狂中 U-1速報より

やっぱりね。


追記で。
バーグ監督の言葉。
「資料調査のため真珠湾を訪れて米海軍艦と日本の海自隊軍艦が並んで停泊しているのを見て第二次世界大戦の時、敵だった米国と日本が今はとても親密な友好国になったという事実を知って驚き、このような興味深い状況を映画に活用しなければならないと考えた。つまり'容赦の力'を見せたかった。敵も後には友人になることができる、というのが感動的変化と考えて映画で伝えようとした。」



おまけ
本家の東郷ターン
1:52~にバトルシップと似た回頭シーンが。

坂の上の雲   日本海海戦  





中国が出す「証拠資料」に証拠など無い!

旧日本軍の悪行の証拠だ!と言って中国が次々に出してきている文書類、これにしつこく拘っております。

↓は以前書いた関連エントリー

「従軍慰安婦」証拠なるもの

「従軍慰安婦強制性の証拠」


そしてまたこんなニュースが。
日本軍文書翻訳者 文書は証拠であり真相そのもの ←新華網・日本語版

(記事文削除しました)

↓こちらは1月報道の公開文書画像付きのニュース
吉林省、中国侵略旧日本軍の労働者強制連行の新たな証拠を発見-新華網 ←新華ニュース

・一番上の画像

「特殊工人」とは

主に八路軍兵士の捕虜 で、一部に国府軍捕虜、帰順兵も含まれていたといわれています。そして、鉱山などで使用する側は、彼らを「特殊工人」 と呼び、一般の工人とわけて管理していました。

脱・洗脳史講座 ←囲み文はこちらのページからお借りしました。この方のサイトは全ページ必見です)

・一番下の画像

「工人監視」の部分を指さしており、まるで「強制連行・強制労働」させているかのように見せている。
ところが指の右側を見ると、

「用便を装い二名●話掛け●奪取 背後から抱き締め●殺害する如く定めありたる
而して襲撃逃走●
検閲のため工人休業し又工人監視衛兵交代しありたり」



「工人」とは

工人は「苦力」(クーリー)と同義ですが、とくに民族協和を標榜する満州国の建国後は、侮蔑的意味を持つとして公式には「苦力」を使用せず、しだいに「工 人」 「華 工」 「労 工」が印刷物を中心に定着していきます。ただ、一般人の会話には「クーリー」は使われていました。

入 満 者 の 特 徴
「 北支労働者の多くは縁故をたどり集団として雇用され、苦力頭(把頭)により統率される。
その組織は1班14、5名より成り、三頭(班長)、二頭を経て苦力頭に至るピラミッド型の統制を形造っている。
苦力頭は日本でいう人夫頭または鉱山の納屋頭に相当し、
自分は労働せず、もっぱら労動者の管理と事業主との折衝にあたり、・・・ 」



上記文書は工人を強制労働させていた訳でも、不要に監視していた証拠でも何でもなく
入満工人=シナ方面から満洲国に入った入植者でもあり出稼ぎ労働者が、略奪か何かのために殺意を持って人を襲い逃走した、犯罪人が出たというので検査と監視を厳しくした、ということだ。




それからこれ。
731部隊の「生物兵器」の実践使用の証拠文書とか言って出してきた中のもの。


関東軍臨時ペスト防疫隊 於国防会館

1.捕鼠作業の強化 同地区の拡大に伴い病原検索班の業務は益々繁忙を加ふるに付 成績整理
都合1捕鼠地区捕猟数を明記したる送状を附し速に届出けられ度
2.三不管両南側鉄道線路付近には斃猟多し


なにこれ。
単なるネズミ駆除対策です。
当時満州~シナ方面は各種疫病が蔓延していたらしくペスト警戒もあったようなのでまずは鼠駆除だったのだろう。
中国は731部隊はノミや鼠を利用した生物細菌兵器を開発して実践に使用していたと必死だが、実態は全くの逆。


いまでさえ中国には正体不明の感染症や新型インフルが出てきてるじゃないの。
衛生状態悪く、家畜と同居して土足生活、市場には生きたままの家畜を並べる・・・今でさえそれなので当時は推して知るべし。




こんな風に、中国が「証拠だ!」と自信満々に出してくる戦前日本の文書は、原本を見れば何という事もない戦争犯罪に掛かるような事はどこにも無い。

最初に出したニュースにある日本文書の翻訳者・研究者というのは、内容をわざと捻じ曲げて伝えているのか、それとも戦前日本の用語が理解出来てないのかどっちだろう。
上の記事には

文書はその9割が古い日本語で書かれていて、現代日本語と大きく異なっている上
そのため日本語を専攻している専門家にとっても、たいへん難解なものです。

とあるので読み解けてないのだろう。
中国は1950年以降漢字をどんどん簡体化しているので余計分からなくなっているのだろう。
それに戦前日本の文章を読み解くには日本人なら(私ならば)まずは先人への敬意と愛情が要ります。先人を理解したいという情熱です。
日本人を貶めようとする情熱では無理でしょうねえ~。





大戦に追いやったのは敗戦赤化革命狙いだったのかー「コミンテルンの戦争責任」

どうしても気になって仕方がない本をまた取り上げます。
これを読むと戦前日本の(私個人の素朴な)疑問が納得いく形で見えてきそうな気がして奥が深い。
本書全編に渡って著者の理念を披露している訳ではなく、「近衛上奏文」を中心に、主要人物名やその動向、戦中や米占領中に書かれた文書など具体的詳細に書かれてある。

疑問というのは、なぜ満州への拘りが強固だったのか、支那事変はなぜ拡大してしまったのか
果ては今の北朝鮮が「戦時中の大日本帝国の劣化版」のように見えるのはなぜかということまでーー朝鮮人お得意のパクリでしょうけど何か引っかかる。
満州国を共産主義国家の「共和国」にすべく動いていた大アジア主義者、との説も出てくる)

ネット上で「近衛文麿」を検索すると近衛こそが共産主義者で工作員だったとの説がよく出てくるが、これを読むとそれこそが策謀による言い掛かりと思える。
(本書序文に、ゾルゲ事件の後、それまで「革新派」的な姿勢を示していた近衛に一種の転向が生じたようだ、と書かれてあるーー私には「転向」より「覚醒」の方が適当な気がしますが)


告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派
(2010/11/25)
山口富永

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本書は陰謀論のように見えなくもないが、実際戦後すぐから「陰謀論」との批判で排斥されてきた観方でもある。
主張を一言で言うとするなら
日本を大戦に追いやったのは敗戦赤化革命を狙う、軍部や外務省に巣食った共産主義者らである
になるでしょうか。

マルクス主義とスパイに毒されていた外務省 (以前書いた関連記事、クリックどうぞ)


岸信介も『大東亜戦争とスターリンの謀略』推薦文の中でこう書いている。

この本を読めば、共産主義が如何に右翼、軍部を自家薬籠中のものにしたかがよく判る。
何故それが出来たのか、誰しも疑問に思うところであろう。
然し、考えてみれば、本来この両者(右翼と左翼)、共に全体主義であり、一党独裁・計画経済を基本としている点では同類である。
当時、戦争遂行のために軍部がとった政治は、まさに一党独裁(翼賛政治)、計画経済(国家総動員法→生産統制と配給制)であり、驚くべき程、今日のソ連体制と類似している。
ここに、先述の疑問を解く鍵があるように思われる。

国際共産主義の目的は、この著書でも指摘しているように、大東亜戦争の終結以降は筋書どおりにはいかず、日本の共産化は実らなかったものの、国際共産主義の世界赤化戦略だけは、戦前から今日まで一貫して、間断なく続いていること知らなければならない。

近衛文麿、東条英機の両首相をはじめ、この私まで含めて、支那事変から大東亜戦争を指導した我々は、言うなれば、スターリンと尾崎に踊らされた操り人形だったということになる。
 
私は東京裁判でA級戦犯として戦争責任を追及されたが、今、思うに東京裁判の被告席に座るべき真の戦争犯罪人は、スターリンでなければならない。
然るに、このスターリンの部下が、東京裁判の検事となり、判事をつとめたのだから、まことに茶番というほかはない。



以下は以前書いたものをコピペ。



日本はなぜ勝ち目のない戦争に誘導され、引きずり込まれ、一億玉砕寸前にまで追い込まれていったのか。
戦前から戦後に亘って政府、官僚、軍部内の中枢深く潜入しているコミンテルンの左翼陰謀を白日の下に暴き、遂にその真相に到る注目の書!
いま、日本と日本民族はまさしくその生死の巌頭に立たされているのである。このときにあたって、「近衛上奏文」のコミンテルンへの戦争責任の告発は、われわれに遺された歴史的教訓であることを忘れてはならないのである。―(本文より)



出版元は「国民新聞社」。


目次
1. 昭和史研究のフロンティア コミンテルンの戦争責任告発
2. 天皇に奉呈した真崎勝次の「日支事変に関する所見」
3. 真崎大将の「国家改造」の意見書
4. 対ソ防衛に絞る国防方針 満州事変後の省部会議
5. 皇道派の世界情勢観
6. 永田軍務局長の下に作られた「戦争指導計画書」
7. 石原莞爾の政権奪取の構想 政治参謀の浅原健二、宮崎正義
8. 現存していた幻の「戦争指導計画書」
9. 真崎教育総監追放の陰謀 永田らの国府津の謀議
10.ドイツ留学した真崎少佐と永田大尉 異なる両者のドイツ観察観
11.野坂参三の対軍工作 「皇軍」を「紅軍」にする
12.レーニンの「砕氷船戦略」 根こそぎ浚(さら)われた統制派軍人
13.ゾルゲの情報源となった「朝飯会」 御前会議の内容筒抜け
14.政党と財界の癒着と腐敗 国家社会主義に傾斜していく将校たち
15.「国家社会主義」は日本精神に反する ファッショを排する真崎の思想
16.大政翼賛会に潜入していた赤色分子 半澤玉城の講演
17.治安維持法の改訂 偽装転向者、政治の中枢に潜る
18.風見章、武藤章、尾崎秀美の人脈
19.日ソ中立条約に懸念 近衛公、真崎の見解を求むる
20.ソ連頼みの鈴木内閣の和平工作 梅津参謀総長の「対ソ案」
21.皇道派史観を見直す新進気鋭の学者たち
22.立花隆の暴言 「真崎は平気で天皇にウソをついている」
23.秦郁彦、半藤一利、保阪正康らの「真崎観」について
24.立花隆の近衛の戦争責任論 岩淵辰雄の論文を引用
25.GHQの共産主義者(ピンコ)ノーマン
26.『真崎日記』に見る近衛上奏時の動向
27.近衛公の自決 真崎大将の在監日記
28.五味川純平の反国家、反軍の思想 対角線上の「皇道派」
29.国民新聞座談会 平成21年12月25日掲載
附 「近衛上奏文」 『亡国の回想』より
附 2・26事件に関する真崎大将の見解 『亡国の回想』より
附 末松太平の『2・26事件断章(その1)真崎大将の組閣説始末記』 



以下、近衛上奏文から一部を。
近衛上奏文 wiki ←クリックどうぞ

これら軍部内一部の革新論者の狙いは必ずしも共産革命にあらずとするも、これを取り巻く一部官僚及び民間有志(これを右翼というも可、左翼というも可なり、いわゆる右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に共産革命までひきづらんとする意図を内蔵し居り、無智単純なる軍人これに躍らされたりと見て大過なしと存じ候。

昨今戦局の危急を告ぐると共に一億玉砕を叫ぶ声次第に勢いを加えつつありと存候。かかる主張をなすものはいわゆる右翼者流なるも背後よりこれを扇動しつつあるは、これによりて国内を混乱に陥れ、遂に革命の目的を達せんとする共産革命分子なりと睨み居り候。



本書著者の主張は、近年、米英露でかつて機密とされていた文書(ヴェノナ文書、ロシア・グラスノスチによる情報公開、これら文書の開示を基にした『共産主義黒書』など)が公開開示されており、日本では「近衛上奏文」も見直されるべきと説いている。




『宇宙戦争』のHG・ウェルズと憲法9条

今日は憲法記念日です。

今日のタイトルにした「宇宙戦争」と日本国憲法に何の関係があるのか。

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「宇宙戦争」原作者はH・G・ウェルズですが、日本国憲法第9条はこのウェルズの思想を基に作られたと言われている。
(あんなタコ怪獣みたいのが襲って来ても武力を放棄して喰われるのをじっと待っておれとの憲法です・・)

ハーバート・ジョージ・ウェルズ(Herbert George Wells) wiki

日本国憲法
ウェルズは日本国憲法の原案作成に大きな影響を与えたとされる。特に日本国憲法9条の平和主義と戦力の不保持は、ウェルズの人権思想が色濃く反映されている。しかし、ウェルズの原案から日本国憲法の制定までに様々な改変が行われたため、憲法9条の改正議論の原因のひとつとなっている。またこの原案を全ての国に適用して初めて戦争放棄ができるように記されており、結果として日本のみにしか実現しなかったことで解釈に無理が生じたと言われている



ウェルズの思想は基本、社会主義であり、その先に新世界秩序=世界政府というものがあるので、その前段階として国家間の戦争放棄ということになる。
けれどややこしい事にウェルズは「戦争を終わらせるための戦争」との題で評論も出している。

戦争を終わらせるための戦争 wiki

1914年8月、第一次大戦の開戦直後、英国の作家で社会評論家のハーバート・ジョージ・ウェルズはロンドンの新聞紙に幾つかの記事を発表し、これは後にThe War That Will End War『戦争を終わらせる戦争』という題で本になった。

第一次世界大戦中もこの言葉は、いくらかの人間から懐疑的に考えられていた。デビッド・ロイド・ジョージは「この戦争は、次の戦争と同じように戦争を終わらせるための戦争である」と言ったといわれている。この戦争が戦争を終わらせる戦争として成功しなかったことが明らかになると、この言葉はよりシニカルな言葉として捉えられるようになった。アーチボルド・パーシバル・ウェーベルはパリ講和会議に落胆して「『戦争を終わらせる戦争』の後、彼らはパリで『平和を終わらせるための平和』を作ることにかなり成功しているように見える」と言った。



戦争を終わらせるための戦争 と 平和を終わらせるための平和

逆説的というのか、シニカルに捉えても詭弁と取っても、上手く言ったものだ。
正に日本国憲法は平和を終わらせるための平和憲法と言えるかも。

戦争を終わらせるための戦争と言えば石原莞爾「最終戦争論」を思い出す。
最終戦争論・戦争史大観最終戦争論・戦争史大観
(2012/09/27)
石原 莞爾

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(青空文庫内だとタダで読めます)

(昭和15年の講演)
戦争発達の極限に達するこの次の決戦戦争で戦争が無くなるのです。人間の闘争心は無くなりません。闘争心が無くならなくて戦争が無くなるとは、どういうことか。国家の対立が無くなる――即ち世界がこの次の決戦戦争で一つになるのであります。

兵器の発達が世の中を泰平にしているのです。この次の、すごい決戦戦争で、人類はもうとても戦争をやることはできないということになる。そこで初めて世界の人類が長くあこがれていた本当の平和に到着するのであります。
要するに世界の一地方を根拠とする武力が、全世界の至るところに対し迅速にその威力を発揮し、抵抗するものを屈伏し得るようになれば、世界は自然に統一することとなります。



核抑止力を予見したという点やその他では石原の見識は凄い。
けれどウェルズにしても石原莞爾にしても「世界統一・世界政府」とばかり言う、第一次大戦~第二次大戦前夜頃の趨勢だったんだろうか。
なぜ結果として「世界統一」でないといけないのか、背後にユダヤの新世界秩序とか言い出したら陰謀論になってしまいそうなのでこの辺で止めて置こう。




さて戦後日本国占領の際に憲法作成に当たってウェルズとFルーズベルトがどう関わっていたのか、↓この本に詳しいらしいが、なにせ高額なものでなかなか手が出せない・・・

生の黙示録 生の黙示録 日本国憲法: H.G.ウェルズとルーズベルト大統領の往復書簡から生の黙示録 生の黙示録 日本国憲法: H.G.ウェルズとルーズベルト大統領の往復書簡から
(2013/05/20)
浜野輝

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内容紹介
第二次世界大戦終結直前に交わされた往復書簡。そこには、人権尊重、平和主義を基調とする日本国憲法のルーツがあった。
[目次]
エコロジスト未来への凝視
予見された核の世界
第一次世界大戦と戦争の根絶
強力な国際連盟
教育キャンペーンと世界頭脳
第二次世界大戦と真の民主主義
人権キャンペーンと新世界秩序
H.G.ウェルズと世界人権宣言




↓こっちは廃刊になっているため古書プレミア価格!
H・G・ウェルズと日本国憲法―種の起原からヒロシマまでH・G・ウェルズと日本国憲法―種の起原からヒロシマまで
(1985/04)
浜野 輝

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市の中央図書館か国会図書館にはあるだろうけど、SF以外のウェルズ著書が手軽に読めないのもどうかと思う、自国の憲法に関わることなのに。
ウェルズが天才的お花畑だったのかマッドサイエンティスト系だったのか、はたまたそこそこは納得出来る理論なのか読んでみたいものです。







三島由紀夫とその対極にいるNYT邦人記者

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「憂悶の祖国防衛賦」--これもまた予言書のよう

先日「まるで予言書」として↓この本を挙げました。
敗戦後遺症シンドローム

これが1983年発行で、そして今日挙げる本もまるで予言書と思わずにおれない本。
1980年発行。

三島由紀夫・憂悶の祖国防衛賦―市ケ谷決起への道程と真相 (1980年)三島由紀夫・憂悶の祖国防衛賦―市ケ谷決起への道程と真相 (1980年)
(1980/06)
山本 舜勝

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著者の山本はこんな人。(ここを読んで下さっている方々には言わずとしれた、ですが)
山本舜勝 wiki

「著者のことば」としてカバーに書かれてある文。

本書を書き進めている間中、私は何度も筆をおかねばならなかった。それは決起の挫折の悲しみ、などでは勿論なかった。
三島氏ほどの人物が、間接侵略の脅威をしっかりと見据え、日本人として持つべき祖国防衛の責務を基本的権利として受け止め、堂々と民間防衛構想を創り上げ、それをひっさげて檜舞台に登場しようとして果たさず、雄図空しく潰えたこと、それが悲しいのである。
民間防衛問題は、日本の防衛を考える場合、避けては通れぬ問題であるが、同時に日本の近代史をもう一度乗り越えたところで、防衛世論上の決定的対立を克服しなければならないという、二重三重の難事なのであり、これに挑戦した三島氏の自刃は、まさに悲壮というほかない。

だが情勢はこの三島氏の心を知る事さえも拒否し、氏の自刃を狂気と呼ぶほどに氏から遠ざかってしまっていた。
だがしかし、この距離に挑むことの出来る者は、やはり三島氏をおいて他にはなく、であるとすれば三島氏の生まれ変わりを望むしか(そんな不可能事に期待するしか)道はないのか。
私にはそれが悲しいのだ。
私に残された責務は、だから氏の心を日本人に訴えることなのだ。  



34年前書かれたものなのにまるでここ数年、民主党政権時代に書かれていてもおかしくない文章です。
山本氏の先見の明よりさらに先を見通していたのが三島ということでしょうか。

さてここで書かれている「三島由紀夫の『民間防衛構想』」とは何だったのか。

始まりは1960年第一次安保闘争の翌年出された『憂国』であり、ここから三島の言論活動による国の尊厳回復が始まった。
それが具体化してきたのが1970年第二次安保改定を前にした頃のようだ。
(本書から引用)

当時の世界情勢は、次第に米中戦争の危険性を高めており、中国の動きいかんによっては、第二次安保改定へ向けての闘争が、中国の戦略の中に組み込まれ、日本国内に重大な事態を引き起こす恐れすら大きくなっていた。(中略)
自衛隊の治安出動を必要とする時期は(略)国家権力と反権力集団の力の対決という様相を呈する時であろう。
そのような対決の中へ出動すれば、必ず共産勢力の心理戦略にひっかかり、政治的致命傷を受けることを覚悟しなければならない。(略)
重要なことは、日米安保条約に反対する広汎な民衆が、自衛隊を敵とするような宣伝に引きずり込まれないようにすることであり、支持する民衆に対して、武装集団である自衛隊がその信頼を裏切らないようにしなければならない。



以下は本書に書かれた三島自身に拠る「祖国防衛隊はなぜ必要か」計画書からの引用

共産勢力の自由諸国に対する思想戦、宣伝戦の働きかけは千変万化であり、(略)言論活動からデモンストレーション、経済的ストライキから政治的ストライキ、さらには密輸あるいは横流しの武器による武装蜂起への転化と(略)

これに応戦する立場としても、単に自衛隊の武力ばかりでなく、共産勢力の戦術に対し、あるいは言論戦であるいは行動により、その相手の変化に応じた戦術を準備するのが賢明である。
最後の拠り所は、外敵の思想的影響、侵略を受け入れぬ強固な国民精神である。さらには民族主義の仮面で巧妙に偽装したインターナショナリズムに騙されない知的見識と、有事即応の不退転の決意を持つことでなければならない。
不退転の決意とは何か?
即ち国民自らが、一朝時あれば剣を執って国の歴史と伝統を守らんとする決意であり気魄である。

そのための一定の訓練体験なしにはーー



三島が自決数年前にこれを書いた1960年代、そこから10年も経たないうちに田中角栄らによる日中国交正常化でパンダパンダと浮かれる事になった日本・・・
日本人全員という訳ではないだろうが、マスコミがパンダだの4000年の歴史中国だので煽ったのは確かだ。

私個人の記憶で言うと、教師や家族らは一様に「角栄がマズイことをやりおって」という空気がありました。
保守的な田舎の中では進歩的サヨク思想が蔓延することが無かったからでしょうか。
国交回復成っても中国は相変わらず「中共」と呼ぶ人が多く、台湾を捨てた浅はかさを言う教師もいた。
自称進歩エリートや日教組の居ない田舎というのは面白いもので、私などは知らない間に以下のものがカルト(という言葉は無かったけれど)のように自然思っていたーーー日教組、「中共」、文化大革命、北朝鮮・・・
あまり保守的なので私などアマノジャクは高校時代それに反する方向へ行きそうになりましたわ中国を好きになるなどは一回も無かったけれど。

自分のことはこれくらいにして。
本書から垣間見える三島の憂悶と山本の悲嘆・・70年代80年代以降益々、日本・日本人は腑抜けの如くになっていったのではないでしょうか。(人の事は言えません、自分もその一部)
三島は中国の膨張主義をこの頃から見抜いていた。
宣伝戦にいたるまで、まるで今現在を予見していたとしか思えない。

(当時の情勢で防共は安保の基本ではあったが、もっと広い視野からの危機意識の意味で予見的だなと)

とは言え自分みたいな凡人から一言言わせていただくとーー
三島の憂国は正にその通りだけれど、やはり凡人に取って三島は「超絶頭のいい人、自分らとはちょっと次元が違う人」と見えて縁の無い世界と思えてしまったんじゃないかと。当時特に、思想書や政治本を読むこともない田舎の素朴庶民に取っては全く違う世界の人に見えたかも知れない。
「民間防衛」を共感してもらうにはもっとソフト路線が良かったのかもと思わなくもないです。

さて山本氏が書くように「三島の生まれ変わり」が出て来るのかどうか。
一個人として出て来るのか、あるいは不特定多数が寄って遺志を受け継ぐ形になるのか・・





動かずにいた事がどうしても解せないー韓国客船事故

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