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「フェッセンデンの宇宙」

またもエドモンド・ハミルトン。
3月23日に書いたこれ

そして
「フェッセンデンの宇宙」

フェッセンデンの宇宙 (河出文庫)フェッセンデンの宇宙 (河出文庫)
(2012/09/05)
エドモンド・ハミルトン

商品詳細を見る

 
↑これは最近再販された河出文庫の方だが、私が読んでいたのは新書版ハヤカワSFシリーズの方。
「フェッセンデン」はイコール新書版でしょ!という頑固なコダワリをちょっと持っている

ハミルトンは「キャプテン・フューチャー」「スターウルフ」などのスペース・オペラシリーズも多数があるが、この短編集は同じSFでも少し方向が違う。
表題の「フェッセンデンの宇宙」を始めて読んだ昔、ぶっとびました。
この発想はいったい何なんだ?!と。
フェッセンデンという学者が部屋の中に『宇宙』を作ってしまった。その宇宙には知的生命も存在している。
それを操り観察する学者・・
観察者というより創造主=神にまでなったのだ。
話し手の「私」はその狂気に恐れをなし・・

ぶっとんでますわ~
観察者であると同時に、もしかすると自分達自身も被観察者=操り人形であるかも知れぬという根源的な恐れ。
どこまでも重層構造となっていたとしたら・・と想像したらもう訳が分かりません。

60年代以降のニューウェーブSFに影響を与えたと思われる古典的作品で、私自身もSFに嵌った発端の本だ。



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