プロフィール

紺屋の鼠

Author:紺屋の鼠
近代史・政治・社会情勢
読んだ本あれこれ
古いものが主の映画・音楽

(記事への拍手をありがとうございます。
共感していただいて嬉しく励みになります)

フリーエリア

にほんブログ村ランキングに参加してみました。 プチッとよろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NHK経営委員に「民主主義とは何なのか」の長谷川三千子氏

<NHK経営委>新任4人、首相と近く…会長人事にも影響か ←クリックどうぞ

本田氏は首相が少年時代に家庭教師を務め、現在は首相を囲む経済人の集まり「四季の会」のメンバー。同会には首相のブレーンの葛西敬之JR東海会長も加わっており、葛西氏が設立に尽力した海陽中等教育学校(愛知県蒲郡市)の校長、中島尚正氏(72)も今回、経営委員候補になった。
哲学者の長谷川三千子氏(67)は保守派の論客として知られ、小説家の百田尚樹氏(57)とともに、昨年9月の自民党総裁選で首相を応援した。首相は就任後の今年8月、雑誌の企画で百田氏と対談し、意気投合している。


「永遠のゼロ」百田尚樹はすぐわかったけれど、長谷川三千子・・・?どこかで見たような聞いたような・・。
アマゾンの著者名で探して思い出した。
↓これを書いた人だった。

民主主義とは何なのか (文春新書)民主主義とは何なのか (文春新書)
(2001/09)
長谷川 三千子

商品詳細を見る


商品説明
民主主義を称揚するのはたやすいが、疑義をさしはさむのは容易ではない。猛烈な反発に立ち向かう勇気と膨大なエネルギーが必要だからだ。本書は知のエネルギーを最大限にふりしぼって、民主主義の「いかがわしさ」に挑んだ渾身の労作である。
近代民主主義を語るとき、まず思い浮かべるのは「人権宣言」である。しかし、フランス革命が人権の名のもとに「共同体の伝統的生活」を破壊し、ジェノサイドを行うのを間近に見た当時のヨーロッパ人にとって、デモクラシーは「無気味なもの」であった。その「いかがわしいデモクラシー」を「紛れもなく正当な言葉」に大転換させたのは、第1次世界大戦の戦勝国だった、と著者はいう。

もともと「だれも欲しなかった戦争」を大戦にまで煽り立てたのは、かつてトクヴィルが恐れた「民主主義の大洪水」にほかならない。民衆は戦争の大義に「デモクラシー」を求め、いつしか戦争は「軍国主義ドイツ対民主主義国」に図式化され、そして軍国主義に勝利した民主主義は「おそろしく強引な論法」によって「よい意味を確立」した。その「いかがわしさ」はナチズムの誕生で頂点に達するのだが、著者はこのように民主主義にビルトインされた僭主制の危険性をアテナイの民主政治にさかのぼって説き明かす。

民主主義の根幹である「人権」に対しても、著者の目は容赦ない。「人権」の概念を初めて提示したのは、17世紀イギリスの思想家トマス・ホッブスである。個人が己の「自然権(人権)」を放棄し、人間相互の「安全保障契約」を結ぶプロセスを保証するのが、ホッブスのいう「主権」で、これは「独立宣言」と「人権宣言」が「創造主」ないし「至高の存在」によって与えられたとする「人権」とは正反対のものだった。

ホッブスの主権は2つの宣言を通る過程で闘争的権利に変質する。その結果現代民主主義社会は「悪玉」を求めて「権利」が増殖する混乱状態に陥ってしまった。ホッブスの思想をこのように倒錯させた張本人はジョン・ロックである。この思考停止状態を抜け出して「国民のための政治」を考える出発点に立つには、ロックのペテンにいち早く気づくことである、と著者は言うのである。(伊藤延司)

 (太字赤字はby自分)


私が初めて「民主主義ってほんとにいいのか?」と疑問を抱いたのは中学1年の頃だった。
現在の語彙で言えば「民主主義が絶対善なんかではあり得ないのではないか」。

学校は日教組教師などおらず今から見ればかなり保守寄りだったと思うが、それでも「民主主義」「民主的解決」は唯一絶対神のような扱いだった気がする。
生来の天邪鬼の私はそこが気に入らなかった。
切れる頭脳を持つわけでも無い私は深く追究することも出来ず、言葉に表すことも出来ず誰にも言えず「主権在民も基本的人権も実は嘘だ全部嘘なんだ、別の側面を何故誰も教えてくれない」みたいな、正に中二病みたいな状態だった。
動物的勘だけで懐疑的になっていた。

そして歳月を経て、歳月を重ね過ぎてやっと出会った本、これこれ!長年の疑問を解いてくれている!と思いながら読んだ本だった。(内容100%同意という訳ではないが)




ということで長谷川氏含むNHK経営委員に選任された「安倍寄り」の5人に期待したい。

以前に書いたエントリー   認罪~中国撫順戦犯管理所の6年NHKハイビジョン特集 ←クリックどうぞ

明らかに中共に思想改造された元日本兵をテレビによって再度の「吊し上げ」するNHK。
こんな事がずっと許されていいはずが無い。

来年1月24日に任期が満了する松本正之会長の後任人事にも影響しそうだ。 とも記事にあるので、臭いニオイは元から絶たなきゃダメ!(古っ)でやってくれるよう望んでいます。




関連記事

<< 竹田恒泰氏を大支援! | ホーム | 伊豆大島・土石流被害で思い出すこと >>


コメント

こんにちは。

本田氏に長谷川氏いいですね~。
さらに葛西氏もいる。
骨のある人がNHKの改革に取り組むのは大変心強い。
国営放送が政治的中立も無いものです。
だいたい過度な中立は左に傾く傾向にある。
国営放送なんだから、日本は民主主義国家で、保守国家であるとの原点から離れるべきではありません。

ああアタシも中学の頃、よく教師とやり合いましたよ。
民主主義至高の日教組教師でしたが。
何でも多数決で決めようとするアホ教師でした。
少数派が正しい事を云っているなら政治家は少数派の意見を実行する勇気を持たなければなりません。
アホ教師にはそれが解っていなかった。
まあ随分と生意気な中学生には違いなかったんですがww

>hachimanさん

こんにちは。
本田氏、葛西氏は元JRとJTですか、保守の人なんですね。
>保守国家であるとの原点
ですよね。中立っていうのはどんな場合も国益優先と思います。宇宙的絶対的中立(大げさ)なんてものがどこにあるのでしょう。
政府が関わる組織で売国なんてどう考えてもおかしいです。
今ふと思い出しました。NHKは「奇跡の詩人」なんていうトンデモ(どころかカルト)番組も造りましたね。
あれこそ障害児ご本人の人権を侵しています。おもちゃのようにされて気の毒でした。

教師さんとやらかしましたか~(笑)
私はそこまでの頭脳が無いので何もせずでした。もしやったとしたら社会科はかなり保守の先生だったので何か答えをくれたかも知れません。その先生は古文書マニアで、とにかく原本・資料に当たれと言ってイイ先生でした。
長谷川氏が書いてるような民主主義のいかがわしさの側面も教える教師がいたら政治に興味持つ子も多くなると思います。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。