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小野田さんが亡くなられたーー満州に大日本帝国亡命政府があると信じて戦った

小野田寛郎さん死去、終戦知らずルバング島30年間潜伏 自然塾で育成に尽力

小野田さんが亡くなられた・・
この方だけはまるで不死身のように感じてしまって亡くなるなど想像出来なかった。
潜伏30年戦い続けた人、というより近年は貴重な語り部であると尊敬申し上げていた。

↓靖国神社追悼集会での小野田さんのスピーチ、何度聞いても胸に迫ってくる。

平成23年8/15戦歿者追悼中央集会(小野田寛郎氏)




上の記事タイトルにもあるが、一般に小野田さんは終戦を知らなかったと言われているが普通の意味での終戦=敗戦は知っていたようだ。
投下された新聞雑誌などで詳しく知っておられた。

ただ、小野田さんの中では戦争は終わっていなかった。
敗戦後の日本はアメリカの傀儡政府であり、本物の大日本帝国は満州周辺に存続して戦い続けていると信じていた。
中野学校で密かに、敗戦となるような事があれば満州に亡命政府を作る計画を聞かされていたらしい。


この辺りはwikiには書かれているが、一般には殆ど知られてないのではないか。
投下される新聞などあったのに信じなかったのは融通の利かない軍人気質のためなど書かれることもあった。
そんな浅いものではない。
普通に考えると非現実的な亡命政府の想定も考えようによっては、事実ではないとしてもある種の真実・真髄がそこにあるような気がする。


出来ることならそう遠くない将来、日本人自身の手に拠る新しい日本国憲法が成り本来の日本を取り戻すであろう瞬間を見ていただきたかった。

小野田寛郎さんのご冥福をお祈りいたします。
合掌。






関連記事

<< 小野田さん著書に書かれてある「満州に亡命政府」 | ホーム | 中国が出した「日本軍残虐行為」の資料ーー自ら墓穴掘ってます >>


コメント

こんばんは

この記事はブログ村の「注目記事」で知りました。現在125位くらいでしたよ。
私も大分前に1位にもなったことありますが、最近は250位にもいません。もうあきらめました。私のスタイルはテーマに沿った論文形式ではありませんので。グチは言うまい、と思っていますが、すぐグチってしまいます(笑)。

小野だ少尉殿は残置諜報者としての教育も受けられたのでしょう。確か「正論」でしたか、慰安婦に関する一文はすばらしい。保存版にしておくべきですね。帝国陸軍軍人・昭和の生き証人がまた一人いなくなりました。少尉殿に敬礼。本来ならば、二階級特進だったでしょうね。

満州に亡命政府を作る計画

紺屋の鼠様
中野学校で密かに、敗戦となるような事があれば満州に亡命政府を作る計画を聞かされていたらしい。
はびっくり仰天でした。というのは
「アメリカが本土上陸して大虐殺をするから 日本が占領した外地を全部ソ連に差し出して天皇も、満州あたりに逃げるという交渉条件。」「天皇と皇室を満州に移しソ連の保護下に置く計画を練っていた」という話を以前取り上げたことがあるからです。URIをクリックしてください。(むしろトラックバックすべきですね)勿論トンデモ説として。そのトンデモ説の元ペイジの記事が消えていて残念です。小野田氏のご発言を加味すると、決してトンデモ説ではないようですね。こういうのは米軍が来る前に、日本側が焚書したものの中に入っているのでしょう。小野田氏のこの御発言、私は大いに「買い」です。ソ連を仲介とする終戦交渉にしても、幾分明らかになったのはつい最近です、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学長谷川毅教授のご研究のおかげです。この方はロシア語が堪能らしいです。日本の外の日本人研究者しか、このあたりの究明に手をつけられない、現状は情けなくまた非常に残念です。

>うさぎ屋さん

返答遅くなりました、すみません!

「注目記事」に入ったのはこれまで3,4回ですね~、あれはどういう仕組みなのかよく分かりません。
1位は凄いです。論文形式でなくても日常のお話を加えてらっしゃる、そこも面白いのに!さらっと主題に入っていく所などさすがと思って読ませてもらってます。

> 小野だ少尉殿は残置諜報者としての教育も受けられたのでしょう。確か「正論」でしたか、慰安婦に関する一文はすばらしい。保存版にしておくべきですね。帝国陸軍軍人・昭和の生き証人がまた一人いなくなりました。少尉殿に敬礼。本来ならば、二階級特進だったでしょうね。

小野田「さん」というより小野田少尉ですね。慰安婦に関する発言読みました。貴重な証言ですね。
残置諜報のこと、再度手記本を読み直していますが「100年戦争」のつもりで戦っていたそうです。
これも又リアルでないようでいて真髄付いています・・。

>ブリュッセルさん

コメントありがとうございます!
(トラックバックがいまだに分からなくてすみません・・)

> 「アメリカが本土上陸して大虐殺をするから 日本が占領した外地を全部ソ連に差し出して天皇も、満州あたりに逃げるという交渉条件。」「天皇と皇室を満州に移しソ連の保護下に置く計画を練っていた」という話を以前取り上げたことがあるからです。

満洲は分かるとして「ソ連の保護下」は凄い話ですね。
ブリュッセルさんの記事をまだ全部読んでないんですが、やはりソ連の仲介を試みようとした東郷外相が関係してたのでしょうか。

>ソ連を仲介とする終戦交渉にしても、幾分明らかになったのはつい最近です、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学長谷川毅教授のご研究のおかげです。この方はロシア語が堪能らしいです。日本の外の日本人研究者しか、このあたりの究明に手をつけられない、現状は情けなくまた非常に残念です。

そうなんですか。詳しくは知らないのでブリュッセルさんところをじっくり読ませてもらいます。
ハルノート~対米交渉、宣戦布告遅れの謎~ソ連仲介案、これ全部東郷が関わってますね、すご~く変な感じがします。

小野田さんの「満州亡命政府」のこと、ソースを出してなかったのでこれから本文に追記として入れておきます。

満州に大日本帝国の亡命政権構想・・・・?

はじめまして。

>対ソ終戦交渉「トンデモ説」の紛失
に関するTel Quel Japon 内部事情
・・・・・・・・・・・・・
B: あのね、天皇をソ連に移すというトンデモ説、あれはあなたに教えてもらったのかしらん?
A: いや、私ではありません
B: 今探しても見つからなくて困っています。アメリカが本土上陸して大虐殺をするから 日本が占領した外地を全部ソ連に差し出して天皇も、満州あたりに逃げるという交渉条件。
A: 天皇の「国外」避難は、空前絶後の構想ですね。

これについてのTel Quel Japon の記事はここにあります。

http://goodlucktimes.blog50.fc2.com/blog-entry-380.html


>たつや様

コメントとお知らせをありがとうございます!

Tel Quel Japonさん記事を読んできました。
以前から何度か読ませてもらってるのですが、私の知識が足りないのもあって判断出来ないままです。
開戦へ持ち込んだこと自体がスターリンに通じた者らの仕業・・とはあまりに凄い話でどうにも理解できません。
近衛文麿は共産側だったと言われていますが近衛上奏文を読むと共産革命を警戒していたので、いったいどっちなんだ??と私の知識では考えようが無いです。
もっと勉強します。
情報をありがとうございました。
たつや様のブログも読ませていただきますね!

誤読?

紺屋の鼠様
どうされたのですか?
「開戦へ持ち込んだこと自体がスターリンに通じた者らの仕業」とか「近衛文麿は共産側だった」とか、Tel Quel Japonは一度もそんな記事は書いていませんよ。そのようなばかげた結論は一度も書いていません。最初のほうに関しては、名前も特定できないのであればまず記事でそういう断定はしません。後のほうに関しては、むしろTel Quelでは、近衛共産党説を早急だと一貫して強く否定しています。

>ブリュッセルさん

> 紺屋の鼠様
> どうされたのですか?
> 「開戦へ持ち込んだこと自体がスターリンに通じた者らの仕業」とか「近衛文麿は共産側だった」とか、Tel Quel Japonは一度もそんな記事は書いていませんよ。そのようなばかげた結論は一度も書いていません。最初のほうに関しては、名前も特定できないのであればまず記事でそういう断定はしません。後のほうに関しては、むしろTel Quelでは、近衛共産党説を早急だと一貫して強く否定しています。

わ~すみません。文章の切り方が悪くて誤解させてしまいました。

ブリュッセルさんの書かれた判断ではなく、紹介されている記事の中に出てきた「説」や、近衛については昔から「一般によく言われている共産党説」のことです。
ブリュッセルさんが安易にその説を取ってらっしゃらない事は承知しております。

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