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日本を大戦に追いやったのは敗戦赤化革命を狙う共産主義者ーーという説


告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派
(2010/11/25)
山口富永

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日本はなぜ勝ち目のない戦争に誘導され、引きずり込まれ、一億玉砕寸前にまで追い込まれていったのか。
戦前から戦後に亘って政府、官僚、軍部内の中枢深く潜入しているコミンテルンの左翼陰謀を白日の下に暴き、遂にその真相に到る注目の書!
いま、日本と日本民族はまさしくその生死の巌頭に立たされているのである。このときにあたって、「近衛上奏文」のコミンテルンへの戦争責任の告発は、われわれに遺された歴史的教訓であることを忘れてはならないのである。―(本文より)



出版元は「国民新聞社」。
さすが国民新聞というか何というか・・とにかく物凄い本だ。
大して分厚くも無いのに内容が濃すぎて自分の浅い知識では付いて行きかねる。
私ごときの手に負えるものでも無いので、目次ほか重要と思われる部分を抜粋してみます。

目次
1. 昭和史研究のフロンティア コミンテルンの戦争責任告発
2. 天皇に奉呈した真崎勝次の「日支事変に関する所見」
3. 真崎大将の「国家改造」の意見書
4. 対ソ防衛に絞る国防方針 満州事変後の省部会議
5. 皇道派の世界情勢観
6. 永田軍務局長の下に作られた「戦争指導計画書」
7. 石原莞爾の政権奪取の構想 政治参謀の浅原健二、宮崎正義
8. 現存していた幻の「戦争指導計画書」
9. 真崎教育総監追放の陰謀 永田らの国府津の謀議
10.ドイツ留学した真崎少佐と永田大尉 異なる両者のドイツ観察観
11.野坂参三の対軍工作 「皇軍」を「紅軍」にする
12.レーニンの「砕氷船戦略」 根こそぎ浚(さら)われた統制派軍人
13.ゾルゲの情報源となった「朝飯会」 御前会議の内容筒抜け
14.政党と財界の癒着と腐敗 国家社会主義に傾斜していく将校たち
15.「国家社会主義」は日本精神に反する ファッショを排する真崎の思想
16.大政翼賛会に潜入していた赤色分子 半澤玉城の講演
17.治安維持法の改訂 偽装転向者、政治の中枢に潜る
18.風見章、武藤章、尾崎秀美の人脈
19.日ソ中立条約に懸念 近衛公、真崎の見解を求むる
20.ソ連頼みの鈴木内閣の和平工作 梅津参謀総長の「対ソ案」
21.皇道派史観を見直す新進気鋭の学者たち
22.立花隆の暴言 「真崎は平気で天皇にウソをついている」
23.秦郁彦、半藤一利、保阪正康らの「真崎観」について
24.立花隆の近衛の戦争責任論 岩淵辰雄の論文を引用
25.GHQの共産主義者(ピンコ)ノーマン
26.『真崎日記』に見る近衛上奏時の動向
27.近衛公の自決 真崎大将の在監日記
28.五味川純平の反国家、反軍の思想 対角線上の「皇道派」
29.国民新聞座談会 平成21年12月25日掲載
附 「近衛上奏文」 『亡国の回想』より
附 2・26事件に関する真崎大将の見解 『亡国の回想』より
附 末松太平の『2・26事件断章(その1)真崎大将の組閣説始末記』 



鋭い方はこの目次だけ見て、どんな意図の元に書かれた本か察せられると思います。
(私自身は無理ですが)
簡略化してしまうと稚拙な陰謀論のように聞こえてしまうけれど、あえて書いてみると
日本を大戦に追いやったのは敗戦赤化革命を狙う、軍部や外務省に巣食った共産主義者らである
になるでしょうか。

以下、近衛上奏文から一部を。
近衛上奏文 wiki ←クリックどうぞ

これら軍部内一部の革新論者の狙いは必ずしも共産革命にあらずとするも、これを取り巻く一部官僚及び民間有志(これを右翼というも可、左翼というも可なり、いわゆる右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に共産革命までひきづらんとする意図を内蔵し居り、無智単純なる軍人これに躍らされたりと見て大過なしと存じ候。

昨今戦局の危急を告ぐると共に一億玉砕を叫ぶ声次第に勢いを加えつつありと存候。かかる主張をなすものはいわゆる右翼者流なるも背後よりこれを扇動しつつあるは、これによりて国内を混乱に陥れ、遂に革命の目的を達せんとする共産革命分子なりと睨み居り候。



本書著者の主張は、近年、米英露でかつて機密とされていた文書(ヴェノナ文書、ロシア・グラスノスチによる情報公開、これら文書の開示を基にした『共産主義黒書』など)が公開開示されており、日本では「近衛上奏文」も見直されるべきと説いている。

この説や本書についての感想などは、もう少し自分で調べた上でまた後日書きます。





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