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「アンブロークン」の元凶はオーストラリアにあり

ローラ・ヒレンブランド原作、映画はアンジェリーナ・ジョリー監督の
「アンブロークン Unbroken」を追い続けております。

↓こちらは主人公ルイス・ザンペリーニの体験を描いたドキュメンタリー番組。
最後に老年期の 「ワタナベ "The Bird"」のインタビューが出てきます。
UNBROKEN | A True World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption




映画は国内公開されないようなので原作本を調べているが、追及すればするほどにオーストラリアに行き着いてしまいます。


★戦後すぐのオーストラリア報道 『死すべき残虐な日本兵』の記事
1945・9・11 オーストラリア新聞 収容所看守 戦犯  (クリックで拡大)


★『日本兵が米兵を生きたまま喰った、とオーストラリアが暴いた』との記事
(アップロードに失敗しました。後ほど再度やってみます)

これら昔の記事は National Archives of Australia オーストラリア公文書館 デジタルアーカイブスで見られます。 
オーストラリア公文書アーカイブス

ここから「日本軍の戦争犯罪」関係を引っ張り出してきて、そこに個人的な想像(妄想)を付け加えた本が
田中利幸=Yuki Tanaka著のこれ。


知られざる戦争犯罪―日本軍はオーストラリア人に何をしたか知られざる戦争犯罪―日本軍はオーストラリア人に何をしたか
(1993/12)
田中 利幸

商品詳細を見る


英語版↓
Hidden Horrors: Japanese War Crimes In World War II (Transitions--Asia and Asian America)Hidden Horrors: Japanese War Crimes In World War II (Transitions--Asia and Asian America)
(1997/12/17)
Yuki Tanaka

商品詳細を見る



Unbroken原作本、巻末の参考文献の項を見ると、タナカの名が何回も出てくる。

そしてタナカが参考にした資料は前述あげたオーストラリア公文書館からのもの。 

これらは資料としては存在するが、極東軍事裁判時には証拠無しとして却下されている。
なぜならこんな荒唐無稽とも思えるエキセントリックな戦争犯罪事案は、オーストラリアに拠るプロパガンダの一種だったからのようだ。
オーストラリア軍は1943年頃から既に「日本軍の戦争犯罪」なる調査を開始しており、
その調査メンバーの一人がオーストラリア人で軍事裁判=東京裁判の裁判長、ウィリアム・ウェブ  William Flood Webb その人です。

反日主義者としてのウェブについてはこちらを。
ウィリアム・ウェブ

1943年 オーストラリア政府により、第二次世界大戦における日本の戦争犯罪の調査担当に任命される。
1944年 ロンドンで国際連合戦争犯罪委員会にレポートの報告。


(本来なら調査に関与していた人は裁判に関われないはずなのに裁判長に・・・)



話をアンブロークンに戻すとーー

一番よく目にする捕虜収容所での丸太持ち上げ虐待場面、これの出処も上述「知られざる戦争犯罪」に、場面そのものの描写が書かれており、原作本も引用元として挙げられています。
(詳しくは次回に)
   Unbroken 角材 縮小2









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コメント

大森でのコンサート

こんばんわ。更新、待ってました!
大森収容所について面白いものを見つけました。
1945年5月に、収容所内でコンサートがありました。ハリー・ベリーという方の主催で、なんと「異常ありません」という日本語の歌も作ったらしいですね。unbrokenの原作、映画とイメージが全然違いますね。
http://claude.torres1.perso.sfr.fr/GhettosCamps/Stalags/CampsJaponais/Changi/BerryHarrySongs.html

>一風斎さま

こんばんは。
久々の更新ですのに、忘れずにいて下さって有難うございます。

この資料は凄いですね!
収容所で音楽をやった、という写真は米側から出ていますが説明文に「プロパガンダのやらせ」と書かれてあり、何でもかんでも悲惨な状況にしたいようです。
これなら否定しようが無いですね。

後ほど本文追記で紹介させてもらいますね!


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