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「絶海の孤島」


絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)
(2012/04/28)
カベルナリア吉田

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青ヶ島、飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島への紀行文。

「絶海の孤島」と言えばロマンそのもの、けれどロマンと程遠い「人間の営み」を現実として晒してしまう著者、けれどやっぱりそれでもロマンは残る・・

自分自身、島で育ったが絶海の中でもないし孤島という訳でもないので、これら孤島とは感覚が違う。
けれど絶海でなくても島は島、厳然としたウチとソトという感覚が確実にある。
孤島に住む人達の感覚はそれをもっともっと強くしたものだろうと想像だけは出来る。

青ヶ島というのは八丈島からまだ南へ70km離れたところにあり、外輪山に囲まれたいかにも孤島らしい姿が最近ネットで取り沙汰される事も多い(実は私もそれを見て興味持った)
青ヶ島ホームページ
↑「星の箱舟」として満天の星の画像が素晴らしい。

この星空と全く同じものを私は子供の頃、育った島の山頂で見た。
赤、青・・様々な色の無数の星々が空いっぱいに、正に「宝石箱をひっくり返し」たように光る。
天の川がくっきりと見え、寝転がって見ると自分が宇宙の中に浮かんでいる感覚になる。
住宅地からでも空気の澄んだ日、薄っすらとなら天の川が見える。
都会育ちの我が子に「あれが天の川、銀河」と指差すと「銀河が見える訳ないやん、雲がかかってるんでしょ」と言われた。
天の川はプラネタリウムでしか見えないと思ってるのかと愕然
美しい星空は田舎の特権です。
周囲何キロも海で隔絶され灯が無い孤島なら特権中の特権

けれど星空ばかり見て生活できる訳もなく、現実の孤島での生活というのは交通手段だけを取っても、天候に翻弄されがちで週単位で欠航が続いたりするらしく、かなりな覚悟で根性据えて生き抜かねばならないんだろう。

日本は全国隅々までインフラ整い生活も平均化している方だが、同じ日本人がこういう地域にも住んでいる事を忘れちゃイカンなあと思う。





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コメント

こんばんは!

青ヶ島の星空はいいですね。プラネタリウムにも感動した私ですので、空、星、海、緑、そしておそらく風も、美しい。
何物にも代えがたいですね。乱暴な言い方かもしれませんが、むしろそこにはインフラなんか要らない。
海から陸地を見れば、白砂青松は消えて今やどこもコンクリートだらけです。生活の利便だけでもないような気がします。

宝石箱をひっくり返したような、或いはおもちゃ箱を蹴飛ばしたようなガサツな生き方をしている、私ですらそんな思います。では。

>うさぎ屋さん

風も・・空気美味しいでしょうね~。
それから多分「音」も美しいんですよ。
島の奥に行くと普段は意識もしない音が消えるんです。耳が空洞になったようにしーーーんとして。
そこへ行って初めて普段の生活場に雑音が多いことが分かるんです。
孤島なんか常にそうなんでしょうね。

インフラは住民の生活を考えると、どこまでどちらを優先させるかのせめぎあいですね。
うちの田舎でも高潮被害が出るので防潮堤がどんどん高くなっています。
不便なら自然をそのままにしてそこに住むな!と言われても困り物だし・・
防潮堤上げるより住居を地上げした方がいいと私なんかは思ってるんですが。
簡単には行きません・・。


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