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「陰謀と幻想の大アジア」


「陰謀と幻想の大アジア」 海野弘 平凡社

陰謀と幻想の大アジア陰謀と幻想の大アジア
(2005/09)
海野 弘

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実はまだ全部読んでない、さらっと読みしただけ。

キーワードは ツラニズム

イコールの言葉として「ツラン民族圏」「ウラル・アルタイ語族」がある。
ウラル・アルタイは昔学校の歴史でやった覚えがあるが、最近ではその言葉も既に無かった物のようにされているらしい。

ツラン民族圏とは
朝鮮・満洲からモンゴル、今は中国に侵略されている東トルキスタン(ウィグル)、
果てはトルコ、ハンガリー、エストニア、フィンランドまで。
そこに亜ツランのチベットや東南アジアを加える。

これは現在のいわゆる(安倍政権が目指していると思われる)「中国包囲網」と重なる部分が大きい。
当時も漢民族包囲網、共産主義(勃興を防ぐ)包囲網の面もあったらしい。

戦前は大東亜共栄圏や大アジア主義ばかりだったかのように思われているが、実は上記のような思想や勢力もあったというのは興味深い。
ツラン民族圏に加えてユダヤ系やイスラム諸国までコネクション網を作ろうとしていた、そんな壮大な計画があった事も敗戦によって、あるいは70年代以降の中国重視・自虐史観によってタブー視されるまでになっている。
隠されてきたものを客観的に具体名を出してかなり詳細に分析している。

石原莞爾や大川周明らの名も出てくるし、出口王任三郎から大谷探検隊、チベット潜入・・
これら一歩違えたらトンデモやオカルトになってしまいそうなものが、実際に存在した国家戦略として繋がってくる(はず)。

とは言え、熟読したわけでもないのでこれ以上エラそうな事は書けない
上に書いた事も、誤解した内容があったらゴメンなさい。
自分で図表でも作りながら読まないと、どこからどう繋がるかを理解するのはなかなか難儀しそうだ。

参考小ネタ
荒川静香が金メダル取った時の曲、プッチーニの「トゥーランドット」の大元の原作であるペルシャ語写本では
「トゥーラン国」なる国の名が出てくる。
ツラン=トゥーランであるし、果たしてツランとはシャングリラ的な幻想なのか現実なのか・・・

そして以下は個人的見解
ツラン同盟=中華包囲網なるものが再現されるとして、今度は朝鮮半島は加えるべきじゃないな。
あそこは文化も思想も既にどっぷり中華思想(小中華)に飲み込まれてしまっている。




9.jpg
  まあ小難しいこと言わんとリラックスしましょうや



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