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The Long and Winding Road へのこだわり

ビートルズ最後のアルバムLet It Beは初め、Get Back アルバムになるはずだった。
wikiより
アルバムは1969年5月28日には一応完成し『ゲット・バック』というタイトルが付けられテスト盤まで作成された。しかしあまりにも散漫な出来映えにリリースは延期され(中略)
最終的には自分たちで『ゲット・バック』を完成させることを断念し、アルバムはプロデューサーのフィル・スペクターに託され、『レット・イット・ビー』として完成された。後に、この一連のレコーディング・セッションはビートルズの歴史の中で「ゲット・バック・セッション」と称されるようになった。


一般に知られるレットイットビー=フィル・スペクター盤は最悪だ。
特にThe Long and Winding Roadはオーケストラアレンジとコーラスが過剰で、ゴテゴテし過ぎて、まるでムード音楽、いやムード音楽にしたって下品だ。
既にビートルズでは全然なくなっている。




2003年になってLet It Be Nakedとしてデジタル処理・再編集され、これはスペクター臭が一掃されて、やっと本物のビートルズに戻っている感じ。
オーケストラとコーラスが取り除かれ、ポールの美しいピアノが戻ってきている。




そしてNakedバージョンよりも更に美しいのが、Get Back Sessionとして収録されたもの。
何かうらぶれた地下のライブハウスで、客も殆ど入っておらず、そんな場所で聴いているような感じ。
あるいは孤独の淵に陥って、それでも孤独に飲み込まれ酔っているような、ドラッグトリップしているような(した事は無いが)イメージに浸れる。
これこそが本物のThe Long and Winding Roadだと私は密かに信じている。
惜しむらくは回転数が微妙に遅い。
2:38~ many times I've been alone を流して歌っているところ
3:25~ don't keep me waiting here のすぐ後に(don't keep me waiting~)と繰り返し囁くところ
二箇所がこのバージョンの真骨頂。
染み入ります・・。





同じ人が作り歌って演奏して、アレンジに拠って全く別物になってしまう。
オリジナルが持つ世界とか宇宙(大げさ)が壊されてしまう。


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