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「『冒険ダン吉」になった男 森小弁」

「冒険ダン吉」になった男 森小弁 (産経新聞社の本)「冒険ダン吉」になった男 森小弁 (産経新聞社の本)
(2011/08/17)
将口泰浩

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漫画の「ダン吉」にはモデルがいた!南洋で大酋長になった森小弁。明治人の海外雄飛を描いた波瀾万丈の物語。

「漫画のダン吉」とはーー
少年倶楽部名作選〈別巻〉冒険ダン吉漫画全集 (1967年)少年倶楽部名作選〈別巻〉冒険ダン吉漫画全集 (1967年)
(1967)
加藤 謙一

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「冒険ダン吉」は、もともと『少年倶楽部』に1933年6月より39年7月まで連載された島田啓三(1900-1973)による絵物語である。夢の中で南洋の島に漂流した少年が、現地人の王様として君臨する物語が描かれる。牧歌的な描写にユートピアの建設を謳ったものという受け取り方の一方、戦時下での南進論を体現していたと評価される側面もある。
冒険ダン吉 1934年 ←ここクリック

↑この漫画、可愛いです。
今なら描き方が差別だーと言われそうだが。

そしてこのモデルとなった森小弁という人
wikiより
森 小弁 (もり こべん、明治2年(1869年)10月15日-昭和20年(1945年))は、土佐(現在の高知県高知市仁井田)出身の実業家。
主に南洋諸島のトラック諸島(現在のミクロネシア連邦チューク州チューク諸島)で活躍し、現地の女性と結婚したあと水曜島(現在のトル島)の大酋長も務めた人物。また、歌謡曲の『酋長の娘』や島田啓三の絵物語『冒険ダン吉』(講談社の雑誌『少年倶楽部』に連載された)のモデルとされている(ただし、『冒険ダン吉』に関しては、島田のフィクションと言われている)。現在のミクロネシア連邦大統領のマニー・モリはひ孫にあたる。


バナナやマンゴーが豊かに生り、部族争いはあるものの、素朴で平和な南の島々。
それがミッドウェー海戦以降はトラック諸島は戦闘の只中に放り込まれる。
1942年には大和、武蔵の両艦船が停泊し、住民は日系移民も現地人も「チョウドキュウ」と言って巨大艦船を仰ぎ見る。
そして米軍がやってきて空襲・・島内での食糧不足・・
現地島民たちは「ヘイタイサン カワイソウ」と日本兵を労ったり、元は軍支給の飯盒や水筒と物々交換していたのが、それも無くなると島民は兵士達が彫った印鑑を果物と交換してくれたと言う。
印鑑など使い道など無い土地であるのに。
米軍の空襲に巻き込んでしまったのに、この思いやりは母系社会ならではなのか。
そして今もとても親日なチューク諸島(=トラック諸島)の人達。
小弁が広い土地を整備して部族親睦のために運動会を始めたのだが、ウンドウカイの呼び名のまま、現在に至るまで続けられている話を聞いた事がある。
小弁の子孫である現ミクロネシア大統領のマリー・モリが東北震災の際に自国民に支援を呼びかけていたのもyoutubeで見た。
今に至って日本とトラックの絆が繋がっているのが嬉しい。




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